今日は家で大人しくしていようとテレビを見て過ごしました。
だから、家から一歩も外に出ませんでした。
最初に見たのは沖縄返還50周年の特集の一環としての番組で、三線(特に竿)作りの名人(80代後半の男性)の番組でした。
彼は三線や沖縄の胡弓の名人だそうで、元気そのものといった感じの人でした。
ただ、私がびっくりしたのは、一人暮らしの彼が作る料理は野菜たっぷりの即席ラーメン。
即席ラーメンが大好きで3食、野菜たっぷりのラーメンだそうです。
毎日、毎日、何を食べようかと考えていることがバカのようです。
そう、栄養とかではなくて喜んで、感謝して食べることだなと思いました。
そして、もっともっと大切なことは、彼の人生の最高の目的、喜びは、三線を作ることであり、彼にとっての食事は生きて行く上での方便、手段でしかありえないということです。
良いですよね、生きて行く最高の目的、喜びを見出すことできた彼は最高の幸せ者です。
もう一つの番組は、5月12日に放映されたETV特集、「奪われた言葉を取り戻す 児童、思春期病連の声」でした。
児童や小中高生の精神病院があることを初めて知りました。
自分が思っていることを言葉に出して言えず、暴力をふるってしまう子や、過食絶食などの摂食障害の子や、自傷行為をする子などが入っているそうです。
ホームルームと題して、入所している子供たち同士が、お互いに思っていることを話し合うことによって周りの人たちとの距離や折り合いをつける練習をしているようでした。
精神病っていったい、どんな病気でしょう?
みんなと一緒に社会生活を営めない人の病を、精神病と言うのでしょうか?
今から40年以上前のアメリカのドラマではよく、主人公が精神科医にかかって治療を受けるシーンがありました。
世の中が世知辛い(せちがらい)から精神科にかかるのだろうなと思っていましたが、今も本当にその通りだと思っています。
今の世の中に順応できない人たちは本当に気の毒だと私は思っています。
もし私が今、20代から50代で働き盛りだったら、絶対、落ちこぼれ人間になっていたことでしょう。
生きて行くスピードが違う人たちも受け入れる懐の深い社会や、環境が必要ではないでしょうか?
そうです、私もコツコツと、私の歩幅で歩んで行こうと思っています。 これからも。
今、私のWindows11が、私が書く文章をディープラーニング(深層学習)しています。
古いパソコンのWindows7は、かなり私の考えることの先読みが出来るようになっていました。
私好みのパソコンになろうとWindows11が頑張っています。
可愛いな〜と思いつつ今、キーを打っています。
明日も、悔いのない一日が送れたら最高に良いですね。
人生は、それの積み重ねではないでしょうか。