今日は祭日ですが午前中仕事が入っていました。
お客さんの家で「今時は」という話になりました。
訪問した家は60才を過ぎた夫婦。
夫婦での生活は経済的に苦しいという話になり、昔だったら息子や娘は家に生活費を入れたり、仕送りをするのが当たり前だったが今は全く駄目という話。
ご主人は今でも仕事に行き、奥さんは今までしていた内職もないという。
年寄り夫婦で死ぬまで働き続けなければ食べていけないという話でした。
昔は皆が同居、長男か誰かが親と同居をして親の面倒を見続けた。
年老いた親を子供が面倒を見るのが普通だったのに。
今では家で法事があっても誰も来ないという。
今の子供夫婦は並みの生活をするだけで大変です。
その上、子供の教育にお金がかかり、親どころではないのが現状です。
貧しくても、喧嘩し合っていても家族が一緒に暮らしていた昔が良かったなと思う私は昔人間なのでしょうか。
12月4日は52才で亡くなった兄の七回忌の法事です。
アルバイトを休んで出席をします。
偏屈だった兄貴は何処に行ったんだろうなと、今も思っている私です。