250万円のハーレー(バイク)に乗っている彼、「機会があったら結婚をしたい」と言う。
彼は5年前(24才の時)、京都で、友達とピンサロに行くことにしたそうだ。
待ち合わせ時間の前に一発抜いておいたほうがピンサロで(気持ち良いのが)長持ちするだろうと思いHな映画を上映している映画館に入ったそうだ。
そこで映画を見ながらシコシコ手仕事をしていたら、たちまち男が寄ってきて抜いてくれたとのこと。
彼が抜かれているのを見ていた紳士が彼に説明をしてくれたそうだ。
「ここは同性愛の男達が集まる映画館だ」と。
父親を早く亡くした彼は、何となくその紳士に惹かれたとのこと。
暫らくしてから又映画館に行くとその紳士がいて、何となく付き合いだしたとのこと。
今でも職場の人達のお付き合いでソープランドに行くとのこと。
まだ完全にゲイになっていないと思われる彼、「機会があったら結婚をしたいという」
昔だったら、“でしゃばりお米”のような女がいて独身者と見れば仲人をして回っていたのだけれど今はいないし、今は結婚をしようと思うと相手探しがちょっと大変だよね。
私が30を過ぎた頃、母親が私に言いました。
駄目元といった感じで言いました。
「お米やさんが養子(入り婿)を探しているんだって。考えてみる?」と。
私は養子の話を聞き流して、話はそれっきりになりました。
だって、私は力がないもん。
お米10キロを団地の4階まで、よう配達しないもん。
だって、私はペーパードライバーだもん。
免許を取ってから車に乗ったことないもん。
だって、私はゲイだもん。
ひょっとして、私は世間から落伍した人間かしら?