「両手をー回してー帰ろー故郷へーぇ〜」これは三橋美智也の「星屑の町」の歌詞です。
「この詞の(両手を回す)とはどういう状態だと思う?」と前にNちゃんが言いました。
私も何となくどういう状態だろうと過去に考えたことがあります。
両手を体操のようにグルグル回すのだろうか?などと考えていました。
Nちゃんはこんな風に回すんだよと両手を回して見せてくれました。
子供が機関車を表す時のように腰の辺りで手を小さく回して見せてくれました。
汽車汽車シュッポシュッポとするように。
ア〜ァ、と子供の頃汽車に乗っていた私は大納得です。
煙をはく汽車に乗って両親の待つ田舎に帰ろーという歌だったんですね。
みんなに色々の事を教えてもらいながらお店をやっている私達です。
今夜の最初のお客さんはYP。
店に来るなりトイレの鏡を覗き込んでいました。
あちらの角度、こちらの角度と角度を換えて頭を覗き込んで言いました。
「散髪を失敗した」と。
テクノカットを指定して散髪を頼んだのですが、ぼんやりしていた散髪屋さんが坊主の様な頭にしてしまったのです。
失敗したのを認めた散髪屋さん(YPの友達)は散髪代は坊主料金にしてくれたそうです。
でもでも「どうしよう?どうしよう?」とYPは考えていました。
家に帰って自分でか、姉さんに頼んでか散髪をし直すと言っていました。
最悪の場合には本当の坊主にすると言っていました。
今度来たと時に、どんな頭になっているか楽しみです。
二人目のお客さんはご新規さん(TRちゃん)です。
Tちゃんの紹介で来ましたとのこと。
お洒落な年輩の人です。
歌が大好きだとのこと。
子供の頃はボーイソプラノで地域の希望の星で、親にも期待されていたとのこと。
ピアノも習いに行っていたとのこと。
でもでも、声変わりの前に喉を酷使したので(歌で慰問をし過ぎたので)綺麗なソプラノが出なくなり歌手をあきらめたとのこと。
大学に入りバレー部に所属して先輩にやられてゲイになったとのこと。
色々の話を聞きましたが話は下着の話になりました。
TRさんはティーバックを愛好とのこと。
経験豊富、知識満載のYPが一生懸命話を盛り上げてくれました。
(お客さんとの話題で、私達の不得意な分野はYPが何時も助けてくれます。前にオペラの話題になった時、YPが一人でお客さんの話し相手をしてくれたことがあります。本当に感謝。感謝です。)
TRちゃん、「かけふ」が気に入りましたと言ってお帰りになりました。
本当に気に入ってもらえたのかな?だと良いけれど。
お客さんが切れたので店を早仕舞いして帰りました。
シャトルの打ち上げを家で見る事が出来ました。
野口さんのフアンは多いですよ。オケケの世界では。
野口さん、無事に帰って来てね。