趣味の世界

今夜はお客さんが来て下さるのかと考えつつ開店準備。

最初のお客さんはTさん。

続いてAさん、Bさん。

Aさんは退職をされて、今は嘱託で週3日会社に行っておられる。

Aさんは無趣味だと言われる。

時間が余って仕方がないと言われる。

その点、Tさんは趣味の世界で大忙し。

今まで色んなことに手を出されたと言われる。

絵手紙を習いに行かれた時の話をされた。

絵手紙には絵心は必要なく、ただ純真に描くことだと言われた。

絵筆は筆の尖がった先っちょを軽く摘まんで書くとのこと。

そして大胆に描いたら良いとのこと。

みんなは「へー」と聞いていました。

Tさんはランの花の大家。

今では品評会の選者を勤められ、花の栽培の指導もされている。

生物の進化図で人間が霊長類でトップにあるように、花の世界ではランがトップだと言われる。

シンビジュウムの栽培では春先に肥料や水をたっぷり与えて甘やかし、8月頃は水遣りを控えると、花が危機感を覚えて子孫を残さなくてはと花を咲かせるとのこと。

色々勉強になる話を聞きました。

皆さん、趣味はお持ちですか?

何でも良いから私も趣味を持たなくてはと考えながら、Tさんの話を聞いていました。

でもでも、一番大事なことは一寸したことにでも感動をし、行動を起こすことが必要だなと思いました。

精神的に老け込むのが一番いけないのでしょうね。