裸の漁師、大好き

今夜の最初のお客さんはKちゃん。

Kちゃんはすごく博識。

今夜も例の「裸の漁師」の話をKちゃんにしてみました。

Kちゃん、「そうらしいよ」と言い、話し始めました。

「漁師は日本全国いたるところで、裸で漁をしていたみたい。ある所ではオチンチンに紐を結んだだけの姿だったみたい」と。

「若いのにどうしてそんなことを知っているの?」と聞くと、「Clnb21と云うゲイサイトに出ていた」とのこと。

「そんなことを研究している人の真面目な話だよ」とのこと。

私は昨日に続いて、「へー」でした。

そしたら、明治時代の洋画家、青木 繁の「海の幸」の絵(数人の裸の男達が大きな魚を担いでいる絵)は実際の状態を描いたものなんだと、私はガテンしました。

私は逞しい男達を象徴する為に漁師を裸体にして描いたものと、昔から思っていたからです。

そして二人で言いました。

「もし、今でも素っ裸で漁をしている所があったら、見学に行きたいね」と。

「全国でお祭りの時に、男が素っ裸で海で禊(みそぎ)をするのは、その名残かな」とKちゃんは言っていました。

(かくして、男大好き、裸大好きのかけふは、3日間も日記で素っ裸の漁師の話を書いてしまいました。逞しく若い裸の男の漁師を実際に見てみたいと思っているかけふです。)

Kちゃんが「かけふ日記は、何処で“かけふ日記”と検索しても出て来るよ。多分、多くの人が読んでいるんだね」と言っていたので、試しにGoogleで検索したら、トップに出て来た。

ギャッハ。

こんな日記がトップで出て来て良いのでしょうか?

なんか、すごく恐い。

新規のお客さんの来店。

「前にお会いしたことがありますよね」とOちゃんが言うと、「スナックMで二人に会っている」との返事でした。

現在75才、山形出身とのこと。

中学校の先生(国語と数学)をしていた時は、転勤であちこちに行かれたとのこと。

定年になってからゲイの世界に自分から入られ、今が人生で一番楽しいと言っておられました。

53才の彼が広島にいて、老後の人生を看てあげると言ってくれているそうです。

Oちゃんの出身地、新潟について「何時も雨と雪ばっかりの所だ」と言って笑っておられました。

天気予報では、ふるさと山形、新潟の方をよく見ておられるのでしょうね。

Jさんの来店。

Jさんが電話をして、あとからTYちゃん、Yちん、Dちゃんが来て、お店は賑やかになりました。

Bちゃんの来店。

何日か前に書いた「別れ話のでた人」です。

「仲直りをした」と言っておられたので一安心です。