レコードの展示会

先日、かけふの店のホームページの管理人をしてもらっているMちゃんが来店。

「今日は長居に行った帰り」と言って来店。

そして何か手荷物を持っている。

「何か買って来たの?」と聞くと「レコード」との返事。

詳しく話を聞いてみると、こんど長居のギャラリーでレコードとレコードジャケットの展示会をするとのこと。

そして、「今日、買ってきたレコードは非売品のレコード」とのこと。

定年退職をした人が退職記念にLPレコードを作り、お世話になった人に配ったレコードで、800円で買い求めたそうです。

中古のレコード屋で試聴したけれど、素人がぶっつけ本番で録音したメチャ下手な歌のレコードとのこと。

「もらった人は迷惑をするね」と、私が言うと「本当にそうだ」とMちゃんは笑っていました。

展示会に出品するレコードは普通のレコードではないらしい。

「例えば」と言ってMちゃんは説明をしてくれました。

レコードの溝が2本あって、レコード針を置いた時にどの曲がかかるか分からないレコードとか、数曲録音されているけれど、1曲ごとで終わり(1曲ごとに溝が終っている)、2曲目を聞きたい時は2曲目の溝にレコード針を置かなくてはいけないレコードとか、レコード針を置くと必ず針が飛んでしまうようになっているレコードとかだそうです。

Mちゃんて時々、凡人には分からないことを考えている人です。

変なレコードの展示会をやって、それがどうなるの?と考えてしまうが、Mちゃんにとっては意義のあることらしいのです。

7月に展示会をして入場は無料だそうです。

面白いレコードの試聴も出来るそうです。

もし、メチャ変ったレコードを持っている人がいたらMちゃんに貸して上げて下さい。

例えば(私が考えた例えばです)、幽霊の声が入ったレコードとか、音が出ないレコードとか、玉音放送を録音したレコードとか、マリリンモンローのキスマークの付いているジャケットとかです。

昔、むかしに私がもらったレコードで、アフリカの原住民の踊りのレコードがありました。それは聞きてみると、Hの時の喘ぎ声にしか聞こえないレコードでした。今は亡くしてしまいましたが。

兎に角、面白いレコードがあったら提供して下さい。

ソノシートでも良いですよ。

Mちゃんに連絡を取りたい方は、男専倶楽部のメールのコーナーに投稿をお願い致します。

Mちゃん、展示会が成功すると良いね。