6月の中頃からメチャ身体がだるくなり、家にいる時は何時もゴロゴロしていた。
ちゃぶ台の前に座っていても、座っていること自体がしんどくて直ぐ横になっていた。
これは何か悪い病気の前触れではないかと、7月4日、医者に行くことにした。
医者の前で裸になる時(聴診器を当てられる時)に、体臭でも臭ったらいけないのでシャワーを浴びて、下着を替えてから行くことにした。
大病院に行ったらすごく待たされるので、町医者(内科医院)に行くことに。
最近、木造からビルに立て替えた医院に行くことに。
医院の受付は明るく、受付の女の子2人は若くきれいな娘。
この医院は小児科も兼ねているので明るくしているのだと、待合室を見渡しながら思っていた。
先生(医者)はどんな男だろう。
若いのかな?年輩なのかな?太っているのかな?痩せているのかな?と思いつつ待っていた。
待つこと数分。名前を呼ばれて診察室に入った。
期待は大いに外れてしまった。ガッカリ。
若い女医が私を待っていた。
「どうされましたか?」
「身体がだるいんです。とても」
女医は私の話を聞きながら「どうしたんでしょう?」と、小首をかしげた。
女医は聴診器で私の心音を聞き「悪いとこありませんね」と言い、また小首をかしげた。
私は“ここに来たのは間違いだったな。他の医院にすべきだった”と思いつつ女医の診断を待っていた。
「脱水症状になっているかもしれませんね?水をたくさん飲んで下さいね」と言い、看護師(若い女)に採血となんかの注射をするように言った。
看護師はテキパキと採血をし、注射針は抜かずに刺したままにして大きな注射器をつないで注射をした。
“たぶんビタミン注射だな”と想像をしながら注射をされていた。
「2、3日後に採血の結果を聞きに来て下さい」と言われて、診察室を出て来た。
受付で払ったお金は2,850円。
家に帰って水を飲んだ。
注射が効いたのか、水を飲むようにしたのが効いたのか体調が良くなってきた。
3日後、血液検査の結果を聞きに再度女医のもとに行った。
「特別悪い所はありませんね。ただ脱水症状になっていて、血液がドロドロになっています。水を飲むようにして下さい」と言われて帰って来た。
受付で診察料を払おうとしたら、「要りません」と言われた。
大病院だったら直ぐ診察料を取るのに、良心的だなと思いつつ帰って来た。
女医は言っていた。
コーヒーやアルコールは利尿作用があるので、いくら沢山飲んでも水分を取ったことにはなりませんと。
それ以来、こまめに水を飲むようにしたら体調が良くなってきた。
女医でガッカリしたけれど医者に行って良かったなと、思いました。
でも今度体調が悪くなったら、男の医者のいる医院に行こうと思っている私です。
皆さん、水をたくさん飲むようにして下さいね。