通天閣に火がともる。

昨日(定休日)、店の掃除に行ったのだけれども、その時、通天閣に火が点いていたのです。

火と云っても火事ではなく、イルミネーショウン(電飾)が点いていたのです。

ここ何ヶ月間か、工事中でイルミネーションが点いていませんでしたが、試点灯をしていたのでしょうか、メチャメチャ綺麗でビックリ、感動をしました。

阪神)タイガースカラーみたいな色使いでした。

黄色のラインの時は宣伝が白になり、白いラインの時は宣伝が赤に変るのです。

展望台の上に設置された時計は電飾が七色に渦巻いたりして綺麗でした。

全国のみなさん、通天閣を見に来て下さい。

Yさんの話では10月22日から本格的に点灯されるそうです。

新世界で商売をされているAさんが言われました。

今から2、30年前には新世界にストリップ劇場がいっぱいあったと。

そして、Aさんの家の近くにストリッパーの陰毛の毛染めを商売としていた人がいたそうです。

「いいね〜、女のあそこが見られて」と言うと、毛染め師は「毛染めの薬品があそこに入ったら、あそこがかぶれるので大変だ。すごく緊張する」と。

歳がいって陰毛に白髪がはえてきた女の場合には黒に毛染め。

堀の深い顔で、頭を金髪にした女の場合は陰毛も金髪に毛染めをしていたそうです。

新世界の商店街の人達が団体で温泉旅行に行き、宴会の流れで温泉地のストリップ劇場に行った時、ストリッパー達が言ったそうです。

「新世界の人達が来ているので、恥ずかしくて裸になれない」と。

それを聞いた新世界の人が言ったそうです。

「踊子(ストリッパー)は新世界の人達の顔を知っているかもしれないが、私達は踊子一人ひとりの顔は知らないから大丈夫だ」と。

それから、ストリップは始まり、場内アナウンスで「新世界のみなさん、いらっしゃいませ」と放送をされて、踊り子たちの大サービス(みんなの頭をスカートの中に入れたりのサービス)を受けたそうです。

そして、みんなで旅館に帰ると、ストリッパーの人達から寿司の大盛とお酒の差し入れが合ったそうです。

「本当に昔は人情(人々の機微)があった」と、Aさんは言っておられました。