土曜日

今夜、最初のお客さんはYさん(77才)。

Yさんは広島に55才の彼がいます。

そして、月のうち半分は彼の所に行き、主婦(掃除、洗濯、炊事)をされています。

「行くと洗濯物がいっぱい溜まっている」と、嬉しそうに言っておられました。

彼の世話をするのがYさんの生き甲斐だそうです。

彼とは10年前にA(淫乱宿)で出会ったそうです。

出会いの話を嬉しそうに話しておられました。

幸せそうなYさんを見ていると、私も幸せな気分になりました。

Mちゃん、Nさんの来店。

Mちゃん(56才)は前歯の上の歯がユルユルの差し歯です。

ある時、くしゃみをした時に差し歯が飛んで行ったそうです。

差し歯を拾ってティッシュで拭いて口に戻したのだけれども、周りにいた人達が、それを見て見ぬふりをしていたそうです。

「みんなシラ〜としていた。シラ〜としないで笑ってくれた方が良かったのに(救いがあったのに)」とMちゃんは言いましたが、聞いていたNちゃんと私は「笑ったら気の毒だから、笑えないよね」と、言いました。

「それに笑って因縁でもつけられたら困るものね」と、言いました。

Kちゃん、Nちゃん、Hちゃん、新規さんの来店。

新規さんの通称名をお聞きすると、Tちゃんとのこと。

Tちゃんはメチャ会話の楽しい人でした。

KちゃんとHちゃんは携帯のメールアドレスの交換をしようとしましたが、中々出来ません。

50代の二人だけれどもアドレスの交換にかなり時間がかかってしまいました。

あ〜、歳はとりたくないですねー。

今夜はカラオケを唄う人が少なく、会話が弾んでいました。

でもでも、会話が途切れた時、店はシ〜〜として店の子はかなりハラハラしてしまいます。

IさんやKNちゃんは時にはカラオケがない方が良いと言いましたが、口下手の私は困ってしまいました。

Nちゃんの来店。

付き合いをしているKは今夜は同窓会だそうで、一人で来店。

一人で来ると、ノビノビしているNちゃんでした。