開店準備中にKZちゃんとBNちゃん、二人共着物で来店。
彼らは早い時間からゲイスナックで飲んでいるので、すごくご機嫌でした。
漫才の乗りの二人に、早い時間で調子の出ない私達は付いて行けませんでした。
今、浪曲にこっているKZちゃんは浪曲調の口調で喋りまくっていました。
KZちゃんは病気がちなTちゃんと同居しています。
そして、KZちゃんはBNちゃんと付き合っています。
TちゃんとBNちゃんは友達です。
KZちゃんとTちゃん、KZちゃんとBNちゃん、それぞれの関係の間でセックスはとうにありません。
誰が先に死に、誰が誰の面倒を看るか、誰が誰に財産を残すか、二人は面白おかしく(チョッピリ真剣に)話していました。
TKちゃんの来店。
TKちゃんは春先までT-さんと付き合っていました。
でも、TKちゃんがT-さんの携帯に電話をしても、T-さんは出ず、返事も来なくなりました。
別れようと云う話し合いもなく、一方的に電話での通信を切られて二人の仲は終ったようです。
最初は何となく運命的な出会いで付き合い始めたのに、あっけない別れです。
TKちゃんが話しました。
深夜○時頃、I寺にタクシーが来て、その運転手と近くの駐車場で遊んでいると。
私達が店を終えて帰る時、I寺の所でよくTKちゃんに出会っていたけれど、TKちゃんはタクシーの運転手が来るのを待っていたのでしょうか?
それにしても、ゲイの出会いの場所って、色んな所にあるものなんですね。
昨夜に続いてKちゃんの来店。
Kちゃんの家の周りには休耕田がいっぱいあります。
そして、家庭菜園として近所の人に無料で貸してあげているそうです。
Gさんは田舎育ちなので、土いじり(野菜を作ったり、花を作ったり)がしたいと話していました。
Kちゃんは家に遊びに来ても良いけれど、オネコは出さないでね。
近所の手前があるからと笑って言いました。
今夜は雷を伴った通り雨があったせいか、お客さんは少なかったです。
終わり。