日曜日

今夜の最初のお客さんはMさん(60才)とお連れさん。

お連れさんは京都のDちゃんで59才。

Mさんは今日、7つ上の実の兄さんと新世界で飲んでおられたそうです。

Mさんは兄弟にはゲイだとカミングアウトをされていて、弟さんを“かけふの店”に連れて来られたこともあります。

今日は兄さんと某ゲイスナックに行かれ、店を出た所でDちゃんに会い、Dちゃんを見初めたそうです。

そこで、兄さんに「用事が出来たから」と言って、兄さんを先に帰したそうです。

Mさんの会社では、Mさんに電話がかかってくると「おかまの姉さん、電話よ〜」と、おばちゃんに呼ばれると笑って話していました。

Dちゃんは7年前、偶然に入ったスナックがゲイスナックだったので、それからゲイの世界に入ったそうです。

今から思えば、子供の頃から男が何となく好きだったそうです。

結婚した当時は朝、昼、晩とセックスをしていたそうですが、子供は1人で女だそうです。

そこで、MさんはDちゃんに言いました。

一姫二太郎と云う意味を知っている?」と。

Dちゃんが答えました。

「長女、長男、次男と云う意味でしょう」と。

Mさんは人差し指を口の前で横に振りながら「違う、違う」と言いました。

そして、「一姫二太郎はファーストまんこ、セカンドちんぽと云う意味だよ。つまりね、第一子が女で、第2子が男と云う意味だよ」と。

Mさんは面白い話をいっぱいして帰って行きました。

Sちゃんの来店。

年末に男の人と一緒に飲みに来て、Sちゃんは60度の泡盛を飲んで帰ったのですが、誰と飲みに来たのか全く覚えていないそうです。

その時は、相手の人といっぱい色んな話をしていたのにね。

「次の朝起きた時、部屋にその男がいなかったから、店を出てから別れたのだろうな?」と、Sちゃんは言ってました。

相手の人は、「新世界から直ぐの所に家があり、年輩の人と一緒に住んでいる」と、言っていたから家に帰ったんだよ。Sちゃん。

Hさん(53才)の来店。

今年の2日に始めて来てから今夜で3度目の来店です。

Hさんは言いました。

「自分は二重瞼で女顔だから全くもてない。マスターは芋顔でもてるから良いね」と。

ウ〜!なんと言いましょうか。

まー、芋顔で良かったのかな?

でも、けっしてHさんは悪い顔ではないんですよ。

Hさんは、どちらかと言えばハンサムな部類に入るのだけれどな。

明日は月曜日。みなさん、お仕事頑張って下さいね。