今日は朗読教室の日。
眠いのを辛抱して9時に起きました。
そして、10時半からの朗読教室に行きました。
若い女の先生と、カルチャーセンターの女事務員と私の3人でした。
実質、生徒は私一人。
ア〜ン、泣きたくなってしまう。
呼吸、発声の練習をして、“外郎(ういろう)売り”等の朗読をしました。
私が朗読教室に行かなくなったら、この講座は成り立たなくなってしまう。
ア〜ン、行きたくないよ〜。
今日は連休が終って最初の日。
新世界のお店、ノンケの店も含めてお休みの店が多かったです。
人出も、うんと少なかったようです。
かけふの店も、少なかったです。
Nちゃんの来店。
Nちゃんは連休中に旅行に行った話や映画を観に行った時の話をしてくれました。
Nちゃんが観た映画は勝新の「座頭市」と山田洋次監督、高倉健、賠償千恵子主演の「遥かなる山の呼び声」。
「遥かなる山の呼び声」のあら筋を話してくれたけれど、最後のところでNちゃんは絶句してしまいました。
高倉健が4年の刑で網走刑務所に汽車で連れて行かれるシーン。
ハナ肇が賠償千恵子に大きな声で(高倉健に聞こえるように)言う。「ちょっと聞いたんだけれど、息子と二人で、何年も先に帰ってくる旦那を待っているっていう話し、、ありゃ、本当かね?」と。そうすると、賠償千恵子がうなずく。
賠償千恵子が高倉健の出所を待っていることを、高倉健に伝えるシーン。
このシーンでNちゃんは嗚咽しそうになるのをひたすら耐えていたそうです。
この話をしながらNちゃんは思い出して、おしぼりで目頭を拭いていました。
聞いていた私も、何となくジ〜ンとしてきました。
Nちゃん、優しいんだな。
「幸福の黄色いハンカチ」を彷彿(ほうふつ)とさせるような映画でったんですね。
Kちゃんの来店。Sちゃん、Fちゃんの来店。
岡ちゃんが卵焼きを作る為に厨房に入っている時に、Kちゃんが「付き合っていた男が死んだらどうする?」と、私に聞いたので「次の男を直ぐに捜しに行く」と、(冗談?)答えておきました。