今日は定休日。
夢を見ました。かなり生々しい夢を。
最近、大阪では飛行船がよく飛んでいます。ラグビーボールの様な形をした大きな飛行船が、大阪上空の観光船として、ゆっくりゆっくり飛んでいます。
その飛行船が墜落する夢を見ました。
青空を浮遊していた飛行船が視界から消え、どこに行ったのかと見渡すと風船にあたる部分のガスが抜け静かに墜落して行く飛行船が見えました。
人が乗船する箱の部分の窓から、右往左往している乗客が見えました。
そして、遠くのビルの谷間に消えて行ったのです。
なぜ、こんな夢を見たのだろうと、自分でも不思議です。
この夢って私の深層心理を表したものでしょうか?
この間、Nちゃんのコンサートに行き、芥川龍之介の「杜子春」の朗読を聞き、その話しがお店で出た時、岡ちゃんが急に言いました。
学生の時(学芸会か何かで)、「走れメロス」の芝居でメロスをしたことがあると。
太宰治の「走れメロス」では、走りに走ってメロスは最後に真っ裸になるはずだけどもと、私は思い、「最後は何を(衣装)着ていたの?」と聞いたら、「白い布を肩から巻いていた」と、岡ちゃんは答えました。
そして、岡ちゃんはハタと考えて、「違う、違う。僕がやったのは王様の役だ。“・・・俺が悪かった”と最後に言ったんだ」と言いました。
みんなは大笑いをしました。
いくらなんでも岡ちゃんが主役をしないだろう。
岡ちゃんの体形からして王様役だったら納得出来ると。
この間、Nちゃんが言いました。
勤め出した最初は、学校の先生だったそうです。
大阪のとある地域の学校に赴任した時のことです。
その地域は河内と言い特に言葉使いが悪い地域で、女学生でも相手のことを「われ、われ」と話していたそうです。
Nちゃんは、あまりにも汚い言葉使いだと思い、父兄に「綺麗な言葉を使うように指導して下さい」と言ったそうです。
後日、女学生はNちゃんに言ったそうです。
「家のお父さんから言われました(説教されました)。“学校では綺麗な言葉を使え。学校ではわれ、われと言うな、われ(女学生のこと)”」と。
その女学生の話しを聞いて、こら、あかんわ。親からしてこれだから女学生の言葉の矯正は無理だと、Nちゃんはあきらめたそうです。
Nちゃんは笑いながら話してくれました。