木曜日

今夜の最初のお客さんはMちゃんとJちゃん。

2人は今日、大正区にあるスーパー銭湯に行って来たそうです。

お風呂では2人で行動しているのに、Mちゃん(79才)だけにしきりに話し掛けてくる60才くらいの毛むくじゃらの男がいたそうです。

また、50才代の男がMちゃんの裸体を上から下へとなめるように見ていたそうです。

話を聞いていたGさんが「そのスーパー銭湯はハッテン場なの?」と2人に聞いたら、「普通の銭湯だ」と、答えていました。

Mちゃんって、(私は見たことがないけれど、Mちゃんの裸体は、ひょっとして股間の一物が)よっぽど魅力的なのでしょうね。

その後2人は“ずぼらや(フグ屋)”で、食事(なみはや御膳と酒3合ずつ)をして、店に来てくれたようですが、Mちゃんは「お腹がいっぱいで苦しい」と言い、Jちゃんは酔ってかなり冗舌でした。

「90歳まで頑張るから、お店も後10年頑張って続けてね」と、Mちゃん(79才)に言われました。

・・・後10年?。どうなることやら。私は自信がありません。

Fちゃんの来店。

Fちゃんは10何年かぶりに東京に行き、昔お世話になった人と会って来たそうです。

お土産をドッサリくれました。

“舟和のあんこ玉”“舟和の芋ようかん”“草加せんべい”“海老屋総本舗の佃煮”

来店中のお客さんに和菓子をお出ししました。

Fちゃん、ありがとう。

順次、みなさんに食べてもらうからね。

Yさんの来店。

新世界の町内会で伏見稲荷神社と宇治の平等院に行って来たそうです。

お土産に“大津のちりめん山椒”をもらいました。

お父さん、ありがとう。

今夜はお客さんが早くお帰りになったので「これから銭湯に行こうか?」と云うことになり、11時過ぎに店を閉めて、後片付を急いで終えました。

自転車を飛ばして生野区の何時もの銭湯に行きました。

銭湯のラストは12時半。

こんな遅い時間に銭湯に行くのは初めて。

入浴客は6、7人。

私達は急いで服を脱ぎ浴場へ。

岡ちゃんは電気風呂とミストサウナ。

私は打たせ湯とジェットバス。

お互いに風呂での好みが違うので別行動。

12時前に30過ぎくらいの男が入って来ました。

風呂に浸からずに身体を洗い始めました。

男の顔は私好みではないけれど、男らしい良い男。

首にはネックレス。

腕も腿も太く、胸も張りお尻もガッチリ。

お腹には贅肉もなく締まっていました。

(骨太ですが、決してマッチョではありませんでした。)

その男は身体を洗った後、おもむろに湯船に浸かり直ぐ脱衣場に向かいました。

この時点で銭湯は、その男と私達の3人。

浴場の電気が半分くらい消され、あたりは少し暗くなりました。

岡ちゃんと私が脱衣場に向かうと、閉店ソングの蛍の光が流れていました。

何となく男の股間が気になり、見るともなく(本当はしっかり)見ると立派な一物。

近年、銭湯で見た男の中ではピカ一でした。

その男を私も岡ちゃんも気付かれないように見ていました。

すると、その男は穿いてきたベージュ色したズボンをゴミ箱(円筒形で灰皿の下にあるゴミ箱)に捻じ込んだではありませんか。

その次に小豆色したパンツを捻じ込みました。

そして、捨てた同じ色、形をしたパンツを脱衣箱から取り出し穿きました。

そして紺色のスエットのようなズボンを穿き、黒っぽいTシャツを着て帰って行きました。

岡ちゃんと私は「何でズボンとパンツを捨てたんだろう?」と話し合いました。

でも、2人共、はてな????。

もし、この現場で私一人だったら、男が捨てたズボンとパンツをゴミ箱から取り出し、家に持って帰ったかもしれません。

(私は下着フェチではないけれど)

銭湯を出たのは12時半。

岡ちゃんと話し合いました。

「こんど又、店が早く終ったら銭湯に来ようね」と。

家に帰ってビデオで録画しておいた番組を見ながら食事をして寝ました。

私は肩甲骨の辺が凝っているので、岡ちゃんにサロンパスを貼ってもらい、寝ました。