Tちゃんの来店。
Tちゃんは11月10日が誕生日。
お客さんから頂いたワインとお店からのフルーツでお祝いをしました。
Sちゃんの来店。
職場近くの(道修町の)少彦名神社(神農さん)にお参りしたとかで、笹を持って来てくれました。ありがとう。
和歌山のYちゃんの来店。Zさんの来店。
Yちゃんはお母さん(83才)の介護をしています。
お母さんは便秘気味で下剤を飲むことがあるそうですが、お腹がゆるい時も下剤を飲んでしまうので、お漏らしがよくあるそうです。
よく便所や廊下を汚すので掃除が大変だそうです。
もう、お腹は良くなったであろうと、便所のスリッパを新しいのに替えた途端、汚してしまうそうです。
お金が亡くなったとか言い出したり、昨日出来たことが今日出来なくなることもあり、イライラ腹が立つ事も多く、ついつい怒ってしまうそうです。
知人(同じく介護をしている人)に相談すると、「腹が立ったら怒って良いのよ。親子だから(許されるよ)」と言われたそうです。
Tちゃんもお母さん(86才)の介護をしています。
太っているお母さんはベッドなどから落ちたら、自分で起き上がれないそうです。
その度に100メートルくらい離れたTちゃんの家に電話が来て、お母さんを起こしに行くそうです。
お母さんの部屋には4個の電話の子機が置いてあるそうです。
太っているお母さんは時間通りに薬を飲まなくてはいけないのですが、痴呆が入っているので、きちんの飲めず、Tちゃんが管理をしなくてはいけないそうです。
そして、食事を作って持って行くのですが好き嫌いが激しく、好きな物しか食べないそうです。
「自分が子供の時は『好き嫌いを言ってはいけません』とあれだけ言っていたのに、歳がいってわがままになったんだね」と、笑って話しました。
YちゃんもTちゃんも次男。
兄や弟はあんまり面倒を看てくれないそうです。
親にとってはゲイの子供の方が優しくて面倒みが良いの安心をしているのでしょうね。
Tちゃんのお父さん(故人)が病気になり下の世話をしなくていけなくなった時、Tちゃんが世話をしていたのですが、妻であるお母さんは「臭い。臭い」と言うだけで世話をしなかったそうです。
「お嬢さん育ち(お母さん)は駄目だ」と笑って言いました。
YちゃんもTちゃんも面白可笑しく介護の話をしたので、みんなは大笑いをしていました。
でもでも、介護の現場にいる人達は大変だろうな。
介護の仕事をしているZさんは「ウム、ウム」と、黙って聞いていました。