先週の火曜日は営業をしたので2週間振りの休日。
久し振りの休日なので1にち何もしないで過ごしたいなと思い、洗濯は土曜日に済ませておいた。
働き者の岡ちゃんは買出しとお店の掃除に出かけた。
先日、お客さんで文学青年(?)のHちゃんに聞いた。
「今までで感動した小説ある?」と。
私の場合は高校生の時に読んだ3冊が感動した本のベスト3。
それ以後にも色んな本を読んだけれど特に記憶に残っていない。
果たしてHちゃんはどんな本に感動したか聞いてみた次第。
Hちゃんは少し考えてから「パール・バックの大地」と答えた。
「高校を2、3日休んで読んだ」とのこと。
私はパール・バックと聞いてビックリ。
私のベスト3にも入っているからビックリ。
私の人生で色々悩んでいた多感な頃、「大地」を読んで驚いた。
全然、私の知らない国(中国)で生きる人達の過酷な人生、価値観の相違に心が揺さぶられた。
今日は久し振りに図書館に行って「大地」を借りて来て再度、読んでみようと思い、家を出た。
図書館に行って、パソコンで「大地」を探し、書棚番号の書棚を探したが中々見付からない。
仕方なく係りの女性に聞いたら「書庫にあります。取って来ます」との返事。
彼女が取って来た本は「大地の1巻と2巻」の2冊。
2冊はボロボロで、それを見た瞬間、借りるのを止めようかなと思ったけれど、借りることにした。
彼女は「ページが外れても、そのまま挟んで返して下さい」と。
家に帰って早速ページを開き読み始めて、そうだ、そうだ、こんな出だしだったなと遠い記憶が戻って、読みふけった。
貸し出し期間は3月3日まで。
読み切れるかな?ちょっと心配だけれども、読めるところまで読んでみようと思っています。
岡ちゃんが帰って来たのが7時頃。
それから銭湯に行き、帰りにお好み焼屋に行き食事をしました。
そして私が寝たのは11時。