水曜日

朝一番にパソコンの修理屋さんに電話をした。

今日、直ぐ(午前11時)来てくれるとの返事。

どうしよう、岡ちゃんと私が一緒に家にいたら男同士の同居(同棲)が解ってしまう。修理屋さんがパソコンを直している間、私は外に出ていることにしよう。

「1時間くらいで直ると思うよ」と岡ちゃんが言ったので、その間、私は図書館に本を返しに行くことにした。

図書館に行き本を返し、時間をつぶす為に書棚を見て回り永井路子の「闇の通い路」を借りて帰った。

12時を回った頃、家に帰ったらまだ修理屋さんがいた。

仕方ないのでマンションの屋上に上がり、借りて来た本を読んだ。

午後1時、2時となり、まだ修理屋さんが帰らない。

屋上は吹き抜け。寒い風が吹き、雨も降り出してきた。

寒くなってきてブルブル、冷たくなってきた手(指)でページをめくって本を読んでいた。

修理屋さんが帰ったのは午後3時を回った頃。

「パソコンが直らなかったのでパソコンを持って帰ったよ」と岡ちゃん。

パソコンが乗せてあった部屋の隅の机、何か淋しそう。

9年間、一緒に過ごしたパソコンがなくなって「淋しいね」と岡ちゃん。

私も何となく淋しい。新聞の休刊日とは又違う感じ。

愛猫がいなくなった時(死んでしまった時)のような淋しさ。

クッシュン。

パソコンの修理の為、今日はヨガに行けず仕舞い。仕方ないね。

ゲイ歴30年のAちゃん(?)の来店。

今日はスパワールド(新世界の天然温泉)に行って来たそうです。

足を何度もツンツンしてくる(モーションをかけてくる)男(50前後)がいたとか。

あまりにもしつこいのでAちゃんはその男を蹴飛ばしたそうです。

男は「痛い、何するの?」と言ったとか。

そろそろ帰ろうとロッカールームに行くと・・・警官が2人。

“あっ!さっき男を蹴ったので警察を呼ばれたかな”とAちゃんはヒヤリ。

後で解ったそうです。

ロッカールーム荒らしがあり、警官が呼ばれたそうです。

聞いていた皆が「オケケは警官は呼ばないよ。やばいもの」と言いました。

そうだよね。

警官を呼んだ本人も事情聴取されてゲイだとばれてしまうものね。

久し振りにMちゃんの来店(お連れさんと)。

お連れさんは「奈良のSです」とのこと。

Mちゃん(61才)とSさん(今年57才)は4ヶ月前に出会い系のサイトで知り合い、今日が初デートとか。

2人は同じ歌を唄ったりして仲が良く、初デートとは思えないくらいに息が合っていました。

Mさんは自分で陰毛を剃る趣味があります。

「今、(陰毛は)なんセンチ」と聞くと、「5センチ」とMさん。

去年、職場で心臓が苦しくなり救急車で病院に運ばれ、緊急入院したとか。

カテーテルを入れられたそうだけれど、その時の陰毛は3センチくらい。

それからは、あんまり剃らないようにしているみたいです。

初デートの2人に周りの人が言いました。

「もし嫌でなかったら、今日の内にHした方が良いよ。何度か会った後ではHが出来なくなるよ。その気が起こらなくなるよ」と。