火曜日

この2、3日、大阪市内の桜は本当にきれい。空は青く澄み渡り、吹く風も暖かでさわやか。やわらかい陽射しに映えて桜もピンク色。“日本人に生まれて良かったな”と実感できる今の季節が私は好きです。

さてさて、今日は定休日。

朝寝しようと昨夜(午前3時から4時頃)は寝たのに、岡ちゃんは9時半頃にはテレビを点けた。そして、起き始めた。岡ちゃんは「歯医者に行く」と言う。

岡ちゃんは前々から「歯が痛い」と言っていたが、ようやく歯医者に行く気になったらしい。

(岡ちゃんは元来、歯医者には行かない人)

10時半に家を出て歯科医院から帰って来たのは11時半。

行った歯科医院は私が行っている歯科医院と同じ医院。保険証を出したら私と岡ちゃんが「同じ所に住んでいるのがばれてしまう」と、行くのを渋っていた岡ちゃんだが歯痛に屈したようだ。

歯科医院には何人かの先生がいるが岡ちゃんを担当したのは中肉中背で60代の大先生で優しくて紳士。岡ちゃんも大先生が気に入ったのか、明日も大先生の空き時間を予約して来たと言う。

歯科医院ではレントゲンを撮られ歯型を採られたと言う。

歯が悪いと見た目も悪く、万病の元と言い、長生きも出来ない。やっと岡ちゃんが歯医者に通う気になったので私は一安心です。

岡ちゃんが歯医者から帰って来てから、散髪(丸坊主)をしてもらいました。

その後、岡ちゃんが買出しと店の掃除に行っている間に私は洗濯(2回)をして、空いた時間に読書をしました。

読み進んでいた山本一力の「欅しぐれ」を読み終えて、安部公房の「砂の女」を読み始めました。

砂の女」の中にありました。

「昆虫採集家が、しばしば旺盛な所有欲の持主であったり、極端に排他的であったり、盗癖の所有者であったり、男色家であったり・・・。」と

“へー”と私。“男色家とゲイとは違う意味かしらん”と私。

安部公房は才能ある作家、ユニークな作家だなと、今は思いつつ読み進んでいるところです。

岡ちゃんが7時頃に帰って来たので2人で銭湯に行き、家で食事をして寝ました。

疲れがたまっていたので12時前に2人は寝ました。

店(新世界)に行っていた岡ちゃんは色んな人に会ったようです。

そして、Rちゃんに会い「土方センターで店を始める」と言っていたそうです。

今、新世界は次から次へと店がオープンしています。

競争が激しくなるけれど益々、新世界が賑わえば良いなと、私は思っています。