水曜日

今日はヨガ教室の日。教室では今日もペアヨガがあった。参加者の中で男は私1人。あぶれた私に先生が、先生の助手のようなことをしている女性(30半ばくらいで小柄)に私とペアを組みなさいと指示。その女性とペアを組んでヨガをしました。ペアヨガが終わった後、その女性は言った。「男の人のわりには身体が軟らかいですね」と。

あー、誰かもう1人、男性の参加者がいたら良いのにな。そしたら気兼ねなくペアヨガが出来るのに。

女性と手を組んでも、女性の手はか細く柔らかい。男の私としては思いっきり力を入れて手を組めない。相手の女性も男と組むのは嫌だろうなと、想像をしてしまう。

先生は何でこの頃、ペアヨガをするのだろう。今、ペアヨガが流行っているのだろうか?

今夜の最初のお客さんはAちゃん。

Aちゃんはお母さんの介護をしている。朝、昼、晩と食事の用意をしたり、病院への付き添いなどをしている。

昨日はお母さんを車椅子に乗せて花見をしたらしい。花見を終えて暫くしてから、お母さんに花見の話をしたら案の定、お母さんは花見をしたことを忘れてしまっていたそうです。

昔のことは鮮明に覚えているのに、今したことは直ぐに忘れてしまうとか。沢山ある薬も飲んだかどうかも忘れてしまうとか。

毎日がこんなことの繰り返し。介護も疲れるだろうなと想像する。知らないうちにストレスも溜まるだろうな。

介護をする人達の精神的なケアが必要だと、つくづく思ってしまう。

Bさんの来店。

Bさんもお母さんの面倒を看ている。食事の世話もしている。救急車で病院に行き、頭を看てもらったら脳が萎縮いていたのでアルツハイマーと診断されて返されたとのこと。

2度目に救急車で日赤病院に行っての診断は水頭症

頭の中の髄液を抜き管をつけて身体に戻したら頭も鮮明になり、歩けなかったのが杖をついて歩けるようになったそうです。

「万が一の時は日赤でないと駄目だよ」とBさんは笑って言いました。

「救急車を呼ばなくても救急の入り口から入ったら、早く看てくれるよ」と言っていました。

Cちゃんは言いました。「もうエイズは死の病じゃないよ」と。

エイズはもう肝炎と同じで薬さえちゃんと飲めば死なないよ」と。

私は「へー、そうかな?」と。

「それより結核だよ。結核は世界で日本が一番だって。西成の結核患者の密度は世界1だって。」とのこと。

どっちにしても、エイズも肝炎も結核も、気を付けなくてはね。

Aちゃんのお父さんが倒れた時に救急車を呼んだそうです。

お父さんの応急処置をする救急隊員があまりにも格好良く、お尻もプリントして格好良かったのでお父さんのことより救急隊員ばかり見ていたそうです。Aちゃんは笑って言いました。

Cちゃんの来店。

Cちゃんは1人で2泊3日の韓国旅行に行って来たそうです。3日間ソウル。のんびり過ごせたそうです。

メンズクラブと書いた看板のスナックがあったので入ったら案の定、ゲイスナックだったそうです。その店での客はCちゃんのみ。次の店を紹介してもらって行ったら、花金でお客さんがいっぱい。デブのリーマン系の店で60才前後の客が50人くらいいたそうです。客の全てと言っていいくらいにみんなが黒っぽいスーツを着ていたので異様だったとCちゃんは言っていました。店は広かったけれど、なんであんな(変な)店の設計になっているのだろうと、建築士のCちゃんは言っていました。