土曜日

最初のお客さんは?私の知らない人、初めての人だと思っていたら、「前に1度、来られていますよね?」と岡ちゃんが言いました。お客さんは「はい、2、3年前に1度」とのこと。

岡ちゃんって“偉い”。

お客さんは北海道から来られたAさん(51才)。

大阪には昨日来て2泊、東京で2泊(テニスの合宿)してから北海道に帰るそうです。

20代半ばでゲイ雑誌「薔薇族」を本屋で見つけて買い、ゲイスナックを探して行ったとか。そこのスナックはどちらかと云えば老け老けの店で「あんたはここの店には合わないよ」とマスターに言われたそうです。老け老けの店と云っても新世界と違い、40代、50代の人が集まる店だったそうです。そこで出会った20才年上の人と付き合いだして20年。彼は大病をして亡くなったとか。今は59才の人(彼とはセックスレス)と付き合うと共に東京の若い子と付き合っているそうです。

長い付き合いをしているとセックスレスになってしまうよね。心の付き合い(信頼関係)になり、新しい彼がいるって良いよね。

E君(52才)の来店。今日は昼から飲んでいるそうです。

E君はAさんに自分がゲイになったきっかけを話していました。E君は大学生の時、空手部に所属していました。ある時、E君の空手衣がなくなっていたそうです。どうしよかと思っているところに嫌いな先輩が来て、「俺のを貸してやる」と言って空手衣を貸してくれたとか。その空手衣を着てから数日後、インキンタムシになってしまい、先輩に話すと「見せてみろ」と言われ、見せると・・。先輩に食われてしまったそうです。その先輩(名古屋)はE君と同業で独立しているそうで、「もし会社が駄目になったら俺のところに来い」と言ってくれるそうです。そして、名古屋では一緒にゲイスナックに行く仲だそうです。

「昔は嫌いな先輩だったけれど今は良い先輩だ」とE君は笑って話していました。

Kちゃんの来店。

かけふの店は3件目だとかで少し酔っていました。

Kちゃんは前回来た時に、「ガーゼのパンツを持っている」と言いました。ガーゼ?医療用のガーゼやガーゼ地の寝巻きなどだったらペロペロだよねと思い、「へー、ガーゼのパンツってどんなん?」と聞くと、「今日は穿いてないので今度、見せて上げる」と言って、その時は帰って行きました。

そして、「今夜はガーゼのパンツを穿いて来た」と言って少しだけ見せてくれました。柄は白と黒の細いストライプ。生地はしっかりしていて触った感じはデコボコ。「へー、これがガーゼ?」と云った感じでした。

それにしてもパンツのことを覚えていて、見せてくれるKちゃんって偉い。

但馬のKMちゃんの来店。

お土産に“山陰の味 大風呂敷(鳥取)”をくれました。

ありがとう。

後半はお客さんの来店で混み、話を聞くことが出来ませんでした。

終わり。