最初のお客さんは新規さん。
堂山のスナックSのマスターに、「新世界に行くのだったら“かけふ”に行ってみたら？」と言われて来てくれたそうです。
通称名はMさんで５０才（和歌山）とか。
３０代半ばの時、仕事の研修があったそうです。研修中の昼休みに友達と「どう時間を過ごそう？」と云うことになり「本屋に行こう」と話しは決まったとか。２人で本屋に行き、本屋でゲイ雑誌を発見。友達と一緒の手前、ゲイ雑誌を見ることが出来なかったので研修が終わった後、１人で本屋に行きゲイ雑誌を買い求めたそうです。ゲイ雑誌を見て、堂山のスナックKに行ったのが最初だそうです。
今は１０年間付き合っている人（６０才）がいるそうです。出会った当時は彼は単身赴任中だったのでよく会っていたけれど、彼が妻と大阪に帰って来たので会うのは月１回だそうです。
４人兄弟の末っ子のMさんは両親と同居。「親と同居する代わりに兄弟からはお金を出してもらっている」と言ってMさんは笑っていました。
Kさん（５４才）とMAさん（４６才）の来店。
２人は３年前くらいに“かけふの店”に１回来てくれています。「かけふに似ている人がやっていた店名は何と言っただろう。何階だっただろう？」とビスタ通天閣（オケケビル）に来たそうです。ビルの看板を見たら「“かけふ”そのままの名の店だった」と２人は笑っていました。
今年の７月１６日になったら２人が出会って２０年になるそうです。２０年前の７月１６日（日）に北欧館で出会ったそうですが、その時はお互いに“良いな”と好感を持ったそうですが何もせずに別れたそうです。もう１度会いたいと思い、次の日曜に北欧館に行ったら相手も来ていて再会をし、付き合い始めたそうです。最初の３年間はセックスがあったそうですが今はなく、お互いにセックスに関しては他人としているそうです。お互いに公認だそうです。
出会った当時、Kさんは痩せていてMAさんは太っていたとか。でも今はKさんは中年太り、MAさんは健康の為にダイエットして痩せています。「逆転してしまった」と２人は笑っていました。
