日曜日

AさんとB君、5時に来店。

Aさんは60代後半。18才の時、昔あった雑誌「風俗奇譚」を読み、北区にあったゲイスナックに行き、男の世界を知ったそうです。

それまでは、K高校では上位5番以内で一流大学に入れる成績だったそうですが、進学はせず就職をしたそうです。「自分の人生に悔いはない」と言っておられました。若い頃はマージャン、パチンコが強く博才(ばくさい)があり、パチンコ屋のオーナーに「『パチプロにならないか?』と声をかけられたこともある」と言って、笑っておられました。

Aさんには面白い話しをいっぱい聞いたけれど、内容を書くと誰のことか判ってしまうので割愛します。

家まで電車で3時間かかるB君は6時に帰って行きました。

Oちゃんとお連れさんの来店。

お連れさんはKさんで年齢を聞くとビックリ、80才だそうです。

すごく若々しく元気な人でした。

昔、若い男をかこったことがあったので、Kさんがゲイだと云うことは奥さんにばれているそうです。その男とは今も付き合っていて40年近くなるそうです。

Oちゃんは60代後半で1人住まい(奥さんは亡くなって、娘は嫁に行った)だそうです。でも付き合っている人がいるそうです。その人の年を聞いたら、「88才」と言われたのビックリしました。

新規さん2人の来店。

2人の内の1人が来るなり私に言いました。「かけふって〇〇区の△△町に住んでるかけふ?」と。

変なことを言う人だな?と思ったけれど、当たっているので、「はい、そうです」と私が言うと、その人は言いました。「昔、家(私の部屋)に行ったことがある」と。私はギョッ!

その人の話では、ゲイスナックで出会った2人を、時間が遅かったので私の家に泊めたらしいです。その人とはHはなかったそうです。Hがなかったと聞いて、私は安堵しました。

でも30年前の事(岡ちゃんと出会う前の事)で1回こっきりの事なに、なぜ?この人は町名などをはっきり覚えているのでしょう?不思議?ビックリ。

その人の通称名を聞くとMさん。もう1人はARさんでした。