金曜日

Aちゃんの来店。

Aちゃんは(ゲイの)飲み友達に「今夜8時、かけふで会いましょう」とメールを2回出したそうです。返事はこなかったけれど待っていようと9時まで待っていましたが彼は来ませんでした。「彼は忙しい人だから」とAちゃんは言っていたけれど、「都合が悪くて行けません」とかのメールを出せば良いのにね。それとも忙しくてメールを見る暇がなかったのかな?

パソコンでは相手がメールを見たか?見なかったか?を送った人に通知する機能があるけれど、携帯電話ではそう云う機能はないのかな?

彼が来なかったお陰でAちゃんとは色んな会話が出来て良かったです。Aちゃんは近々、東京に仕事で行くそうです。「東京ではかけふの店の宣伝をしているよ」と言ってもらえたので私は嬉しかったです。

Aちゃんは奥さん孝行をよくしているそうです。旅行に行ったりカラオケ喫茶に行ったりしているそうです。だから「今夜は遅くなったから泊まって帰るよ」と電話をすると、「どうぞ、どうぞ」と奥さんに言われるそうです。

Bちゃんの来店。

BちゃんはFちゃんに連れられて2、3度、かけふの店に来ていますが1人で来るのは初めてです。

今夜はBちゃんが自分のことを正直に話してくれました。

(私達のこと信用してくれたのでしょうか?)

Bちゃんは私と同じ年か、もしくは年下だろうなと、思っていたら「昭和16年生まれ」と聞いてビックリしました。ものすごく若く見えるのです。

大学生の時、コマシルバーに行き男の人に手を出されてビックリしたそうです。男にゲイスナックに連れて行かれたこともあるとか。ある時、少し年上の男にホテルに誘われて行ったそうです。「セックスをするって、どう云うこと?」と私に聞いてきたので、「お互いに裸になり、射精をすることじゃない?」と私が言うとBちゃんは「ウ〜」と云った感じで黙ってしまいました。どう云う成り行きでどうなったかは覚えていないそうですが射精はしたようです。

男相手に射精をしたと云う罪の意識(罪悪感)におちいり悩み続けたそうです。

最初で最後、男とのセックスは、その時の1回だけだそうです。

29才で結婚をして、孫もいる身ですがゲイとしての自分自身はどうすることも出来ず第一線を超えない状態でハッテン場の映画館に行っていてFちゃんと知り合い、かけふの店に来てくれたそうです。そして、今夜は1人で来てくれました。かけふの店は落ち着いて飲めるそうです。

結婚前は遊郭など行ったそうですが結婚後は奥さん一筋、真面目なBさんです。Bさん、また気晴らしに来て下さいね。