HさんとAちゃんの来店。
Aちゃんは店に来るといつもお腹にインシュリンの注射をします。今日も注射を打ち機嫌よく歌を唄っていましたが途中から顔色が悪くなってきました。低血糖になってきたそうです。低血糖になると貧血のようになり震えがくるとか。今日はインシュリンが効き過ぎたとか。カバンから紫いものアンパンを出して食べていました。暫くすると顔色も良くなり「治ってきた」と言っていました。
Hさんが言いました。「高血糖になることもある」と。２人で中華料理屋に行った時、Aちゃんは餃子１.５人前くらいと焼き飯を食べたそうです。その後、家に帰って高血糖になったそうです。体がだるくなったそうです。
Aちゃん、大変だね。体に気を付けてね。
KOさんの来店。
KOさんは店に来る前に某スナックで、４０年前に一緒に飲んでいた友達に会ったそうです。友達は８０才くらいで彼（６０前後）と一緒に九州から遊びに来ていたとか。４０年ぶりに会ったそうですが顔を見て直ぐ彼だと分ったそうです。懐かしかったそうです。
KOさんは孫もいて、結婚前からゲイとしてほんとんど毎日、飲み歩いていたそうです。亡くなった彼は７人。同時進行で５人の人と付き合っていたこともあり忙しかったそうです。
４０年前の新世界のスナックなどの話を聞かせてもらいました。
KOさんは岡山出身で大阪で下宿をして学校に行ったそうですが、司馬遼太郎と同じ学校だそうです。同じ学校の後輩にあたる人が堂山でマスターをしているそうです。知人にそのことを話したら「その学校はそんな人（オケケ）ばっかりか」と言われたそうです。
KOさんは黒く髪を染めていてお洒落で若々しく見えます。年齢を聞きたかったけれど（聞くと失礼な気がして）聞けませんでした。
Sちゃん、浴衣で来店。
ホテルで浴衣に着替えて来たそうです。浴衣の下は六尺。柄入りの六尺を見せてくれました。なかなかさまになっていました。
Bちゃんの来店。
Bちゃんのお祖母さんは島根県の出身だとか。先日、島根県の松江や出雲に行って来たそうです。民宿に泊まったそうですが素朴であったかい島根県人のハートに触れて、いたく感動していました。「言葉も覚えたよ」と言って「おばんです」とか方言をいくつか言っていました。
Bちゃんは洋画（映画）を日本語に訳す仕事をしているそうです。
