少しずつ計算してきていた税金の申告書を岡ちゃんが清書して、雨がショボショボ降る中、税務署に提出しに行きました。
“あ〜、やっと終わった”と私達はホッとしました。
今日は岡ちゃんに散髪をしてもらいました。
Tちゃんにもらった黒澤明監督の「我が青春に悔いなし」を観ながら散髪をしてもらいました。
いつものように頭は丸坊主。なぜか散髪をする日はいつも寒い日。
散髪をし終わると「襟元が寒い寒い」と震え上がってしまいました。
散髪が終わってから岡ちゃんは買出しと店の掃除に行きました。
私は家でボーっとしながら岡ちゃんが帰って来るのを待っていました。
7時過ぎに岡ちゃんが帰って来て、一緒に銭湯に行きました。
雨で寒いせいか、お風呂は空いていました。
サウナやスチームサウナで私はストレッチをしました。
(入浴客がいない)ガラガラの広い浴場で岡ちゃんと2人で身体を洗っていると、高校生のような若い子が2人、入って来ました。
2人はガタイが良く張り裂けそうな肉体。
前も隠さずにのびのびしていました。
若い子の立派な股間の一物は絞れば絞るほどあふれ出そうな感じ。
自分にも、そう云う時代があったのだろうか?と考えてしまいました。
若い2人は脱衣場でタバコを吸い始めました。
“高校生くらいかな”と思っていた2人ですが、20才を過ぎていたんですね。
兎に角、2人は若さムンムンでした。
銭湯を出て、お好み焼屋に行きました。
私は豚玉ネギ焼き定食(醤油焼き)。岡ちゃんは豚玉定食。
それ以外に野菜炒め(ポン酢)。おでんの厚揚げとすじ。
飲み物は生ビール、ビンビールの大、生酒を飲みました。
2人はお腹がいっぱい。お腹が張り裂けそうでした。
岡ちゃんが「お互い、歳いったね。あんまり食べれなくなったね」と、言いました。
10時半頃に家に帰って来ました。
録画しておいた韓流ドラマ「女人天下」と「朱蒙」を観て、2時に寝床に入り消灯としました。
岡ちゃんの寝息を聞きながら、私は眠りに落ちました。