今日はヨガの日。
やっている間は簡単なヨガのようだったけれど店に入った途端、足がだるくなり立っているのが大変でした。
Gさんの来店。WNさんの来店。
小Nさんが杉本眞人作曲であさみちゆきが唄っている「黄昏シネマ」を唄ったので、五島列島の福江で生まれ、中1までいたGさんに聞きました。
「福江には映画館、あった?」と。
すると、「(距離にして)8キロのところにあった。映画は(福江では)1回しか観たことがない。学校は家から4キロのところにあった」とのこと。
小学校には片道1時間かかって通学をしていたそうです。
小学校にはみんなで行き、女の先生も同じ所(村)だったので、先生と一緒に通ったそうです。
寒い時、谷間の道は暖かく、みんなで走って通学していたそうです。
Gさんは懐かしそうに話してくれました。
映画「二十四の瞳」の一場面みたいだな、と思いながら私は聞いていました。
小Nちゃんは「(小学時代は)学校から2、3回、映画を観に行った」と言っていました。
私は小学3年生くらいまで田舎暮らしでした。
小学校の講堂で(夜)時々、映画の上映があり、村民総出で観に行きました。
映画で、善人がピンチにおちいった時、鞍馬天狗が馬に乗って助けに来るシーンなどでは、観ているみんなが(大人も子供も)拍手喝采をしたものです。
映画はフイルムがいたんでいて、雨がふり、よく切れました。
小学校は丘の上にあり、映画が終わった後、みんなが家路につく提灯やランタンの灯りが夜道に延々と続いていたのが印象的でした。
母が映画好きだったので隣町までよく観に行っていました。
その当時は「紅孔雀」など東映の映画をよく観に行ったものです。
幼かった頃のことを思い出すと、涙が出そうになるくらい懐かしくなります。
若かった父や母、そして兄と私。昭和は遠い遠い感じです。
大Nちゃんは「歯槽膿漏で前歯が動いてイチゴが食べれない」と言いました。
小Nちゃん(57才)は虫歯が1本もないそうです。
大Nちゃんが小Nちゃんの顎をつかんで「口を開けて(冗談で)総入れ歯をみんなに見せてあげ」と言いましたが、小Nちゃんは笑いながら断りました。
Sさん(50才)も虫歯が1本もないそうです。
歯医者で「親知らずは不要だから抜きましょう」と言われ、抜くことになったそうですが麻酔の注射を4本も打たれたそうです。
「(その時は麻酔のせいで)口が閉まらなくなり、よだれがタラタラ流れっ放しだった」と笑って言い「それ以来、歯医者に行っていない」と言いました。