S君は小学生の低学年の時は泳げなかったそうです。
泳ぐことに興味もなく、上達したいと云う意欲もなかったそうです。
しかし、3、4生の時、真っ赤なビキニを穿いた水泳の先生(男で30前後)の登場で、S君はドキドキ。
がぜんやる気を起こしたそうです。
それまでは泳げない部類の10級以下だったのが、卒業までの2年間で1級の上の特級になったそうです。
「素潜り(潜水)で300メートルも泳げるようになった」とS君は笑って話してくれました。
S君は中学の時は身長が160cm強くらいで止まっていたそうです。
両親も小柄だったそうです。
通販で「身長が伸びる体操」と云う本を買ったそうです。
手元に届いたのは(いかがわしい手書きの)ガリ版刷りのようなプリント。
書かれたいた体操は足を前後に大きく開き、後ろにのけぞったり、手を開いて腰を回すようなものだったとか。
S君は実演をして見せてくれました。
体操をすると共に毎日、牛乳をワンパック飲み、毎日、カリカリに焼いたうるめ鰯を食べていたそうです。
身長は見る見る伸びて2、3年で182cmまで伸び、これはヤバイと思い、体操は止めたそうです。
S君は高校生の時、仲間でゲイの同好会のようなクラブを作っていたそうです。
まだ43才のS君、ゲイデビューは18才と聞いて、みんなは驚きました。
Yちゃんは月曜日、職場の先輩の見舞いに行ったそうです。
先輩は股間の辺にブツブツが出来てかゆいので「痒み止めの薬」を塗っていたそうです。
でも、一向に良くならないので医者に行ったそうです。
医者は「念の為に」と言って皮膚の一部を取り検査に出したそうです。
生検の結果、皮膚ガンだったとか。
皮膚ガンが出来た部分は会陰からの両中腿。
皮膚と取って腹の皮膚を移植したそうです。
「場所が場所なので手術の詳しい話は聞けなかった」とYちゃんは話していました。