Aちゃんは45才。30過ぎてからゲイの道に入った。
そんなに長くないゲイ歴なのにすごく経験豊富。
Aちゃんは店に来るたびに面白い話をしてくれて、みんなを笑わせている。
その経験、話のネタの引き出しの多いのにはビックリです。
「ミクシィはノンケもオケケも参加できるサイトだけれど、オケケだけが参加するサイトを知っている?」とAちゃん。
そこに登録するのに、ゲイとしての自分の性の嗜好を書く欄があるそうです。
そこにAちゃんは「フィストの立ち」とかを記入して会員になったそうです。
そのサイトで知り合った3人の男とデートをしたとか。
最初の男は送って来た写真と別人かと思われるような(タイプではない)男だったので、プレーは断ったそうです。
後の2人の男はタイプだったのでプレーはしたけれど、会ったのは1回だけと、Aちゃんは話していました。
「へー、色んな性癖、嗜好の人が出会える場があるんだね」と、私は驚きました。
スナックで飲んでホテルに泊まり翌朝、起きて「ここは何処?」、「隣に寝ているのはだれ?」といったことがあったそうです。
そんな時、昨夜はどことどこの店に行ったかを考え、最後に行った店を思い出し、その店に行ってマスターに聞いたそうです。
「あの晩は自分はどうしてた?」と。
するとマスターが「お客さんと意気投合してホテルに行ったじゃない」と言われたそうです。
ある男と一緒にホテルに行った時、一緒に行った男が部屋に入るなり、夏なのに暖房を入れたそうです。
風呂から出ると部屋は蒸し風呂状態。
「自分は冷房が効いた部屋でセックスをしたいのに、相手は汗まみれのセックスが好きな男だった」とAちゃんは笑って言いました。
話を聞いていたBちゃん(37才)も「冷房が聞いた部屋でのセックスが好きだ」と言っていました。
・・・「僕は冷房がない部屋で汗をかきかきするのが好きだな。お互いの身体がツルンツルンと滑り合うくらいな方が良いな」と言うと、みんなは驚いていました。
Aちゃんの奥さんは今、太っているそうです。
「身長は160cmで体重は目測で70キロくらい。太っているので鎖骨が分らない」とAちゃん。
奥さんに冗談で「普通の人は鎖骨があるんだけどね」と言うと、奥さんは怒って見せるそうです。
それを聞いていたCちゃん(50才)は「汗を書いた時、鎖骨に汗が溜まらなくて良いじゃない」と言いました。
結婚した当時は奥さんは痩せていたそうです。
Bちゃんが言いました。「奥さんは女(であること)を捨てたんだね」と。
AちゃんもBちゃんも携帯電話はiPhone(ソフトバンク)です。
iPhoneにはゲイの為だけのアイコンがあるそうです。
Bちゃんはそこに登録をしています。
そこには登録した男達の写真が出て来て、特定の男をクリックするとその男と自分との現在の距離が表示され、連絡をとろうと思えば、連絡がとれるそうです。
B君は登録した男達の写真を見せてくれました。
中には知った顔もあり、私はビックリしました。
もし、登録した中に家族や親戚がいたら、驚くだろな、と私は思いました。
B君は昨日、堂山のスナックに行ったそうです。
そこに元彼(60過ぎ)がいたそうですが、その元彼の今彼が会社の同僚だったのでビックリしたそうです。
(B君はその同僚(50才くらいで妻帯者)がゲイだとは知らなかったそうです)
会社の同僚が「(会社のみんなには)内緒だぜ」と言って帰った、とB君は話していました。
「もし、同僚がゲイだと会社で話したら、自分がゲイだとばれてしまうよね」と私が言うと、「うん」とB君は言っていました。
B君に「エイズ検査したことある?」と聞いたら、「今までに2度したことがある」と答えていました。