土曜日

今日の新規さんはAちゃんで57才。

他店でかけふの店の噂を聞いて、来てくれたそうです。

単身赴任で名古屋に行っている時、ゲイ雑誌でスナックHを知り、飲みに行ったのが(9年前)最初だそうです。

付き合っていた年上の彼もいたそうですが、3年前に大阪に戻って来て、彼から「新しい男が出来た」と云う連絡が来て、別れることになったそうです。

それを機に、彼は携帯電話番号、メールアドレスを変えてしまったそうです。

「今は、新しい男がいるけれど、どうしても前の彼と比べてしまう」と、Aちゃんは言っていました。

今の彼とはお互いにフリー。別々に飲み歩いているそうです。

名古屋の本屋では毎月、ゲイ雑誌を買っていたので、店の人はAちゃんの為にゲイ雑誌を紙袋(袋を二重)に入れて置いていてくれて、Aちゃんが本代キッカリを出すと、黙って紙袋に入れた本を差し出してくれたそうです。

ゲイ雑誌を買う方は“ドキドキもん”だけれど、本屋の人は商売だから“なんともなかった”んだね、とAちゃんは笑って言いました。

最初の頃は本を読むと直ぐ、バラバラにちぎって捨てていたそうですが、厚い本を破るのは大変だったそうです。

その中に読んだ本は駅のトイレの棚などに置くようにしたそうです。

Aちゃんは20代後半の頃、写真集「中年愛」シリーズを本屋で見つけた時はドキドキしたそうです。でも、その時は結婚をしていたので、(男への気持ちは)封印をしたそうです。

今日、始めて来たAちゃんですが、店になじんでみんなと話をしていました。Aちゃん、また来て下さいね。

Aちゃんは、ゲイ歴が浅い割には全国のゲイスナックに詳しいので驚きでした。

先に来ていたTちゃん(53才)は、25、6年付き合った彼が3年前に亡くなったそうです。(享年84才)

亡くなった彼のことが頭から離れず、新しい彼が出来にくい、と言っていました。

MAちゃんは2週間ぶりでの来店。

前回、来た時は若い子(韓国の子)が出来ました。

時間も遅くなり2人で泊まることになりましたがTSホテルの利用の仕方が分からないので、Kちゃん、Tちゃんと一緒にTSホテルに行き利用の仕方を教わり、泊まったそうです。

でもでも、メチャ酔っ払っていたMAちゃんは何も(H)出来なかったそうです。一緒に泊まった若い子は、さぞかしガッカリしたことでしょうね。

今夜はなぜか、多くのお客さんの来店があり、混みました。感謝です。

星児君にもらったお手製のおにぎりですが、味かげんが良くメチャ美味しかったです。星児君、ありがとう。また、お願いします。