Aさん(80才過ぎ)とBさん(60才半ば)の来店。
昨日の祭日、2人は貝塚市のコスモスシアター大ホールで催された「2010文化祭」に行って来たそうです。
貝塚市の市長や来賓の話の後、表彰式があり、その後、角淳一の講演『感動』ある生活〜人間は素敵だ〜があったそうです。
テレビで見る角淳一のひょうきんな姿、面白い話を期待していたそうですが、単に真面目なアナウンサーと云った感じで、講演は面白くなかったそうです。
「角淳一は化粧をしていて、可愛いと云った感じではなく男前だった」と、Bさんは言っていました。
講演の後、佐川満男の歌があったそうです。
佐川満男は今年71才になるとか。
でも、見た目は元気で若く、全盛時のロカビリーなどを唄い、面白かったそうです。
Aさんは九州で生まれたそうです。
でも、Aさんが4才の時、お父さんが亡くなり、お母さんの実家がある山口に移り住んだそうです。
その時点でお母さんは28才。兄弟は8人だったそうです。
お母さんの母方の兄弟は12人。実家は暖かい家族だったそうです。
叔父さん(Aさんに一番近い歳)は9才くらい上。
その叔父さんはAちゃん(オチンチン?)のことを「可愛い、可愛い」と言い、Aちゃんは身体を触られていたそうです。(それがゲイの始まりとか)
その後、家出した話、就職した時の話など、いろいろ面白い話をしておられました。
Cちゃんの来店。
Cちゃんは8月、海外のミステリーツアーに参加したそうです。
ツーリストの人の話では「サイパンかグアムかバリ島の何処かでしょう?」との説明。
“グアムは行っているので、違う所だと良いな”と思って、申し込んだそうですが、行き先はグアムだったそうです。
3泊4日で12万円くらい。グアムは雨季だったのか、3日間とも曇天もしくは雨だったそうです。
ゲイビーチ(恋人岬の近く)にも行ったそうです。ビーチに行ったら、曇天で誰もいなかったそうです。暫くしてアメリカ人(海軍で犬の調教をしている人で30才前後)が来て、オールヌードになったそうです。
片言の英語で会話をしたそうです。
雨が降り出したのでアメリカ人の車で日航ホテルまで送ってもらったそうです。
その日の夜はアメリカ人に教えてもらったゲイの人が集まる飲み屋(クラブ、日航ホテルのすぐ前)に行ったそうです。
クラブの入り口でお金(1,000円以下)を支払い中に入ったら、貸切の結婚披露宴がされていたそうです。
結婚式の招待客と間違われていたそうです。
飲み放題、食い放題で披露宴は10時頃にはお開きになったそうです。
Cちゃんがそのまま会場に残っているとゲイの人達(ホモ・レズ)が集まって来たそうです。
女装の人達もいて、ショー(1時間強)もあり、ショーは面白かったそうです。
お金は1度、払っただけ。楽しいひと時だったそうです。
Cちゃんはグアム以外にも、クアラルンプールに行った時の話もしてくれました。
11時をまわってCちゃんが帰った後、店を閉めて片付け、掃除を始めた時、H君の来店。
H君に「閉店」を告げると、H君が「かけふちゃんの誕生日のお祝いとして、2人で飲んで」と言い、ワインをくれました。
H君、折角、来てくれたのに、ごめんね。
ワイン、本当にありがとう。