土曜日

今夜の最初のお客さんは3人さん。

その中の1人は62才で四国出身。東京で40年暮らし定年後、大阪に帰って来たそうです。男には興味を持っていたそうですが、ゲイの世界を教えてくれる人がいなかったそうです。

大阪に帰って来てから新世界のスナックに飛び込みで入ったら、たまたまゲイスナックだったので、ゲイの世界にやっと入れたと、言っておられました。遅い、遅いゲイ・デビューだけれど、良かったね。

HPは今日、映画「ハリー・ポッターと死の秘密PART1」を観て来たそうです。1,000円だったそうです。

「最終章となっているけれど、続くんでしょう?」と、Kさんが聞くと、「そう」と、HPは言いました。

映画はそんなには面白くなかったそうです。

「観たかったらDVDを借りた方が良いよ」と。HPは言っていました。

KZちゃんとKNちゃん、久し振りでの来店。

2人は今、携帯電話の投稿サイト(詳しいことは分からないけれど)にこっているようです。写真とブログ(自己紹介など)を載せると、アクセスした人の数によって人気ランキングが決まるそうです。

越中褌姿を載せ、時たま日記(ブログ)を書いているKNちゃんは、毎日のアクセスが25件くらいあり、人気ランキングは(約1,000件中)現在25位くらいだそうです。

KZちゃんは毎日のアクセスが10件くらいあり、順位は100位くらいだそうです。

KNちゃんは順位を上げる為に、今度は六尺で写真を撮るそうです。

「どこで六尺を売っているの?」と、KNちゃんは聞いていました。

KZちゃんは今日、和歌山で行なわれたシニア陸上競技大会に参加して来たそうです。

「何の種目に出たか、日記に書かないでね。調べたら自分のことが分かるから」と、KZちゃんは言っていました。

KOさんとSちゃんの来店。2人は30年前くらいからの友達同士で、共に今は1人(付き合っている人がいない)。

KOさんは“かけふの店”のお客さんで何人か、タイプの人がいます。

今はKちゃんのことを「良い、いい」と言っています。

KOさんの、何人かいるタイプの人達を総合的に私が考えてみると、共通点がありました。

共通点は精力家(絶倫家)でデカチンで雄のオーラを出している人達。

そのことを私がKOさんに話すと、KOさんは暫く考えてから「そうだ、そうだ。今までに付き合った(数少ない)人達もみんな、そうだった」と言いました。

Sちゃんは55才でモテ筋。もう何ヶ月もマスをかいていないそうです。

元々、淡白だったそうですが今は、頭の中で男の全裸や男とのセックスを想像しても、もうオチンチンは立たなくなったそうです。

マスをかかなくても何ともないそうです。

私が「マスは定期的にかいて、抜いた方が良いのと違う?」と言うと、話を聞いていたTちゃんも「僕も、抜いた方が良いと思うよ」と言いました。

そして、「もしペニスが立ちにくかったら男の大人の玩具屋(ゲイショップ)に行って、マスをかく時に気持ち良くなる道具(グッズ)があるから、買って試してみたら?」と、私が言うと、Sちゃんは「そうかな?」と、考えていました。

Sちゃんは「好きだ、好きだ」と言われると付き合ってしまうそうです。

みんなから「あの人はやめとき」と忠告されても、のぼせ上がっているので付き合ってしまうそうです。そして失敗するそうです。

失敗でなかった人は今までに1人(東京の人)だけだそうです。

E君は今日、会社の人達と中華料理屋で会食をして来たそうです。

お土産に銀座アスターの餃子を持って来てくれました。ありがとう。