昨日のお客さんTちゃんは11月、上六に移転した新歌舞伎座(2代目)に行って来たそうです。
北島三郎特別公演でお姉さんと一緒に観て来たそうです。
新歌舞伎座の3階席のチケット(お得な回数券)を買ったとか。
3階の席に行って見ると自分達の席に、もう座っている人がいたそうです。
お互いにチケットを確認して見ると、両方とも同じ席番号。
席案内係を呼んで、調べてもらったら正しくタブルブッキング。
「申し訳ありません」と言われ、3階の後方の席に案内されたそうです。
話を聞いていた他のお客さんが「そう云う場合は予約していた席より良い席にしてくれるのと違うの?」と、言いました。
「う〜ん、私達は3階でも良かったの。その代わり色々の物をもらったの」と、Tちゃん。
「2,000円の扇子と1,500円のパンフレット。それと、公演で出演者が投げるサイン入りの手ぬぐいをもらったの」と、Tちゃん。
2人分を合計すると7,000円分の物をもらったと、Tちゃんは喜んでいました。
芝居の「幡随院長兵衛」は良くなかったそうですが、新歌舞伎座の仕掛けはすごかった、圧巻だったそうです。
今日のお客さんの1人が「昨日、花見に行って来た」と言ったので、「え〜、なんの花見?」と聞くと、お客さんは「紅葉を見に行って来た」と、言い直しました。
某スナックの主催で嵐山の紅葉狩りと、ひばり座を見学して来たみたいです。
紅葉狩りは貸切の屋形船だったそうです。
酒とビールは付いていたそうですが、屋形船の船べりには物売りの舟が寄って来たそうです。酒の熱燗、おでん、酒の当てなどを売りに来たそうです。
でも、屋形船にはトイレがなかったので、おちおち飲んではいられなかったそうです。
小便に行きたくて、みんなは困ったそうです。
でも、「紅葉したもみじはほとんど散っていた」と、お客さんは言っていました。
お客さんの話題は、海外旅行の話になりました。
みんなは韓国、台湾にはよく行っているみたいでした。
Aちゃんがハワイに行った時、超有名なホテル「シェラトン ワイキキ(?)」に3日間泊まったそうです。
1泊8万円くらいの部屋を予約していたそうですが、1泊40万円くらいのスートルームに(どう云う訳か)泊めてくれたそうです。部屋の入り口(玄関)は、かけふの店のくらいの広さがあったとのこと。広間にはグランドピアノが置かれ、寝室、トイレ、風呂は2つずつ。蘭の花があちらこちらに飾られていたそうです。前日にはエディ・マーフィが泊まっていたとか。
「最高だった。ラッキーだった」とお客さんは言い、チップは何時もより数倍も多く置いてきたそうです。
一緒に泊まったのは今は亡きお父さん(当時、付き合っていた人で金持ち)。ハワイでのことは、良い思い出になっているようです。
初めて来店された人に「どこから来られましたか?」と聞いたら、「熊本です。9時半に帰ります」との返事。
帰られるまでずっと熊本と、みんなが信じていました。
帰られた後、彼の友達が言いました。「彼は名古屋だよ。近鉄で帰るんだよ」と。