いつも遅い時間に来ていたYちゃん、「今日は定時で仕事が終わりました」と言って、早い時間に来店。今日はまだ、飲んでいないとか。
ゆっくり、たっぷり、話を聞くことが出来ました。
結婚していて子供も社会人。
大阪に来て南の映画館(ハッテン場)Aで初めて男とH(30才前)。
それまでは自分がゲイだとは自覚していなかったそうです。
でも、振り返ってみれば“そうだったかもしれない”とのこと。
高校生の頃の話。先生に興味を持っていたそうです。
社会科の先生は授業の時はいつもスエットズボン。
先生の股間の大きなモッコリが気になって、いつも見ていたとか。
化学の先生が黒板に向い腕を上げると、脇毛がモウモウと出ていて、いつも脇毛を見ていたそうです。
格好良い体育の先生が別室で服を着替えていたのを覗き見ていたら、先生にカーテンを閉められてしまったと、Yちゃんは笑って話していました。
体操の時間、男子学生が全員、更衣室で着替えをしている時、誰かが忘れていった(ケツ割れ)サポーターを発見。それまで黒猫やサポーターを見たことがなかったYちゃんはドキドキしたそうです。
Mちゃんゲイでビィユーは17才の時、映画館コマシルバー。
T君は17才の時、先輩に誘惑されて、初H。
山口出身のS君は、名古屋にいた頃、テレビの番組で「同性愛者が集うハッテン場としてコロナ(淫宿)」を紹介していたそうです。
それを見てS君はコロナを探して行ったそうです。
館内に入り、男達があちらこちらで動物のようにサカッているのを見て驚いたそうです。
ショックを受けたS君は立ち直れなくなり会社を休んでしまったそうです。
家に帰ってから録画しておいたテレビ番組(新世界の洋食屋、割烹料亭、ゲイスナックを取材したもの)を見ました。
テレビカメラは、かけふが入っているビルの玄関の看板を写し、2Fの店に入って行きました。店の中はお客さんがいっぱい。着物を着て、頭のはちまきにお札をはさんだマスターが、カラオケの歌に合わせて踊っていました。
マスターの顔や了解済みのお客さんの顔はそのまま写していました。
放映時間は3分くらいでした。
当り障り無く、ゲイスナックの映像を流しただけだったので、安心しました。