Tさん(今夜から改名)は、A君が大好きで大好きでたまらないそうです。
去年の暮れに、店で出会ってからずっと思い続け、今年になってからA君に会いたい一心で、よく店に来てくれています。
今夜も仕事帰りに店に来てくれました。
最初のうち、お客さんはTさん1人だったので、いっぱい、いっぱい話を聞きました。会社に行くのに自動車で行ったら50分くらいで行けるそうですが(運転で)疲れるので、電車で通っているそうです。片道2時間かかるそうです。
会社は京都。役員をされているとかで、仕事内容を聞きました。
家がある地元では農協の役員をされていて、地元の(農業の)活性化の為に頑張っているそうです。地元では一番広い農地を持っているそうです。
宗教(神道)にもかかわっておられるそうです。
Tさんの会社、家族、趣味など、それはそれはプライベートに関することをいっぱい聞きました。
Tさんは「人生を語り合える伴侶(男)に出会いたい」そうです。
そのなこんな話をしている所にドアが開き、A君の来店。
A君は“かけふの店”ではナンバー1のモテモテぶり。
Tさんの隣に座ってもらいました。
そこに、Yちゃんの来店。
続いてNさん(80才代?)、杖をついて来店。
YちゃんとNさんは、かけふの店に来る前は、同じ店にいたそうです。
若専のNさん、Yちゃんも見て「良い男」と言い、A君を見て「特別良い男」と言われたので、みんなは大笑いをしました。
NさんはH市から来られていて、店に若い子がいない時はメッチャ静かですが、今夜は若い子がいたので超ご機嫌でした。
「ゲイ歴35年」と言われるNさん、どうしたら、こんなに可愛く歳がとれるのだろう?と、思うくらいお茶目でした。
「これから友達と堂山で会わなければいけない」と言っていたYちゃんですが、ゆっくりしてくれて、三枚目の役をして、みんなを笑わせてくれました。
そんな時、Nさんの携帯電話が鳴り、Nさんは電話に出ました。
奥さんからの電話なのか?応対をしていました。
「今、京都の祇園にいる。家に帰れないので泊まる・・・云々」
Nさんっていったい、どんな過去を持った人か?と、私は不思議に思いました。
NさんがA君のことを「好きだ、好きだ」と言うので、Tさん(60才後半)があせって、「A君が大好きだ」と、一途な本心を告白しました。
NさんとTさん、2人の板ばさみになって、A君は大変そうでした。
Yちゃんのお陰で、今夜はすごく楽しい夜になりました。
Nさんが昔、アナルセックスをした時、「いっぱいお釣りが来て、臭かった」と懲り懲りした体験を具体的に話したので、みんなは少しゲンナリ。
そこでYちゃんが「今の子は大丈夫よ、綺麗にしているから」とホローして、みんなを笑わせました。