“今日は給料日前の日曜日。今月は正月もあったことだし、お客さんが少ないかも”と思いつつ店を開けました。
最初はゆったりとスタートしました。
ところが8時前後から5人さん、3人さんとグループのお客さんの来店で、てんてこ舞いになってしまいました。
私達の手が回らずに、「良いよ、良いよ自分で作るから」と、お客さん自ら水割りを作られるありさまに。
店が終わってみたら、正月並みのお客さんの来店でした。感謝。
今日、何年か振りでSちゃん(48才でポッチャリ)の来店。
Sちゃんは元々、女王様のいるSMの館(ビル1棟がSMの館)に行っていた子です。
そこでは男(奴隷)は個室でのプレー(いたぶられる)以外に、素っ裸にされ、首輪を付けられて館内の廊下を犬のように(四つんばいで)歩かされたり、エレベーターの中ではお座りをさせられるそうです。
もちろん、従業員や他の客(男)に見られることもあるとか。
そんな時、奴隷(男)2人に女王様が命令したそうです。
「お前ら2人でチンポの舐め合いをしろ(尺八をしろ)」と。
2人の奴隷の1人はSちゃん。相手の奴隷のチンポを尺八して、自分も相手の奴隷から尺八されたそうです。
そこでそこで、例え相手が男でも尺八をされるのは気持ち良いと、Sちゃんは感動して、初めてゲイスナックに来たのが、かけふの店でした。
大人しくビールを飲んでいるSちゃんの隣に、太った男がタイプのHちゃんが座りました。
Hちゃんは今夜、2度目の来店でかなり酔っていました。
理屈っぽいHちゃんが始めて会うSちゃんに次から次えと難問を言っていました。「普通に男を口説いてもつまらない。普通に口説かれてもつまらない。自分(S)だったら、どんな風に男を口説くか?口説かれたいか?言ってみろ」・・・等など。
まだ、ゲイの世界のゲの字も知らないSちゃんは困り果てていました。
でも、これらの難問はSちゃんにとって、言葉のSMだったかも?
酔ったHちゃんがSちゃんに「もう1軒、飲みに行こう」と、何度も言い、Sちゃんは一緒に行くことになりました。
2人をエレベーターホールに見送ったら、Hちゃんはかなり酔ってフラフラ。一体、ベテランのHちゃんは初心者のSちゃんを何処に連れて行くのでしょうか?
今夜は混んだので、みなさんとあんまり会話をすることが出来ませんでした。
昨日今日とお断りをしたみなさん、済みませんでした。
Sちゃんには「どて焼き」、K君には「おかき」と「韓国のり」をもらいました。ありがろう。