61才のAちゃんは、今のマンションを売り、違うマンションの入居手続きをして4月に引っ越すそうです。
引越し先のマンションの台所(IT調理器に)、トイレ、風呂、床のフローリング、その他を替え、窓は二重窓にして、内側に障子を入れる内装工事をするそうです。
工事費用は500万円。
自分の人生の終の栖(ついのすみか)だから自分の思うように部屋をしたい、とAちゃんは言い、「遊びに来てね。遊びに来てね」と言っていました。
でも、部屋での鍋料理や焼肉は臭いが付くからダメだそうです。
もし、鍋をするんだったら窓を全て開け放して、換気扇をガンガン回すそうです。鍋は冬のもの。窓を全開、換気扇ガンガンだったら寒いだろうな。
「Aちゃん、暖い時に遊びに行くね」
今日は暇だったのでAちゃんの中身の濃いゲイ歴を全部、聞きました。
Aちゃんが行っていたスナックの話、知り合った人々の話等など。
Aちゃんが過去に付き合った人々の名は、私達にとっても懐かしい名前ばかりでした。
“やっぱり、ゲイの世界は狭い”と云うことを実感しました。
S君の来店。
これまで付き合っていた彼と連絡が取れなくなったそうです。
携帯電話の電源が切られているそうです。
「どうしたのかな?」と心配しながら「2人の仲はもう、終わりなのかな?」と言っていました。
「でも、自分はモテルから大丈夫」とも言っていました。
S君は某スナック主催の一泊旅行に行って来たそうです。
行きしなにサントリー京都ビール工場に行ったとかで、「サントリー ザ・プレミアム・モルツ(6缶)」、「樽燻・スモークベーコン」、「ライスクラッカー・オニオンガーリック」を、お土産としてもらいました。
ビールや燻製は美味しかったです。S君、ありがとう。
旅館は6人部屋を5、6室。
参加者の部屋割りが絶妙だったので、書きます。
ペアで参加している人達をまず、各部屋に入れ(分配)、1人で参加している人達をくじ引きで各部屋に入れ、最後に参加者の中で年配の人達を各部屋の室長として割り振りをしたそうです。
部屋によって大人しい部屋、乱れた?部屋があり、面白かったそうです。
旅行にはタイプの人もいたそうですが、大浴場は(寒くて)湯気もうもう。
タイプの人、及び参加者の裸(あそこ)は見ることが出来なかったそうです。
Aちゃんが帰る時、私に言いました。「ちゃんと貯金してる?」と。
「うん、少しずつね」と私が答えると、「頑張って、沢山しなくてはダメだよ」と、Aちゃんは言って、帰って行きました。