金曜日

かけふの店に来出してから、まだ間のないTO君(32才)の来店。

TO君、今日は仕事が休みなので「今まで寝ていました」と言って、店に来ました。

そのTO君に「寝癖がついているよ」と星児君が言うと(冗談で先制パンチ)、「これは、こんな頭(ヘヤースタイル・髪型)です」とTO君が笑って、言い返していました。

TO君は茶髪で、てっぺんが尖がっている髪型です。

その後は隣に座っていたN君と話が弾んでいました。

TO君とN君の前に私がいましたが、2人の焼酎を飲むピッチが早いので、水割りを作るのに大忙しでした。

「これから堂山に行きます」と言って、帰って行ったN君のことを「タイプだ」とTO君は言いましたが、N君は老け専なので所詮は無理。

仕方ないね、TO君。

その後、年配のKさん(若専)から「ハンサムだ。ハンサムだ」とTO君は言われていました。

先日、読売新聞に写経婚活が流行っていて、結婚をする人の確立高いとありました。写経婚活とは、結婚を希望する男と女が1枚の紙に般若心経を交互に(1行ずつ)写していき、お互いの心を深め合うと、云うものらしいです。

35才のT君は子供が欲しいので結婚したいと、婚活をしています。

T君に「今、写経婚活と云うのがあるらしいよ。行ってみたら?」と私が言ったら、「“しゃきょう”ってなに?」とT君。

“あ〜、若い子は写経を知らないんだ”と、T君に写経のことを説明して上げました。

T君は明日も、婚活の集まりに行くそうです。

T君と一緒に店に来ていたTEちゃんが「この子は(ゲイにどっぷりつかっているから結婚は)無理だよ」と言い、私も「金の無駄遣いだよ」と言いました。

なんで今更、結婚なんてしたがるんだろう。

近い将来、結婚して子供が生まれても、子供が20才なる頃にはT君は60才近く。無理があると思うけどね。

それに、T君の所作からして、女が希望する男(雄)のオーラは出ていないと思うよ。