木曜日

A君は今日、胃カメラで胃に出来た2つのポリープのうちの1つを採ったそうです。

最初、胃カメラを鼻から入れようとしたそうですが失敗。

口から入れ直したそうです。

鼻から胃カメラを抜いたら、鼻血がドッバっと出て来たそうです。

「胃の内部の写真をもらって来たので見せて上げる」と言ってカバンの中を探しましたが、写真は職場に忘れて来ていました。

「名前など個人情報が写真に載っているので、その部分を外してコピーをとって来て、見せて上げる」と言っていました。

「(焼酎を)飲んでも良いのかな?」とA君は言いながら、焼酎のロックを飲んでいました。

Bのお父さんの来店。

お父さんは占いの話と、恐い話をしました。

お父さんは占い師の所に定期的に行っています。

(昔の話だけれど)「6月はお父さんのことを気を付けて」と占い師に言われていたけれど、忙しくて忘れていたそうですが、7月早々にお父さんが倒れ、救急車で運ばれ直ぐに亡くなったそうです。

「12月にはお母さんのこと気を付けて」と言われたそうですが、これまた忘れてしまっていたそうです。

そうしたら、12月にお母さんが倒れ、救急車で運ばれ、直ぐ亡くなったそうです。

占い師の話しについて、その時はピンと来なくても、過ぎてみたら「あ〜。そうだったのか」と思い当たる所があると、お父さんは話していました。

その占い師も今は高齢。

行くと占い師は鼻水ばかり垂らして、拭いているそうです。

お父さんの家の隣に(戦後、間もない頃)産婦人科があったそうです。

堕胎専門の産婦人科で闇で胎児をおろしていたそうです。

麻酔もいい加減で、よく「痛い。痛い」と云う女の声が聞こえてきていたそうです。

おろした胎児は切り刻んで、下水に流していたそうです。

闇の堕胎で大金持ちになった医者は白浜や熱海、ハワイなどに別荘を持ち、外車に乗り、女をかこっていたそうです。

その割には奥さんは女中のような(みすぼらしい)格好をしていたとか。

医者は糖尿病で足を切断するかどうか、だったそうです。

色いろのことがあって医院は没落。

暴力団が乗り込んで来て医院を乗っ取ったそうです。

医院の後に暴力団が立派なビルを建てたけれど、おろされた子供の霊のたたり(霊障)で住めなくて、今は駐車場になっているとか。

土地は、よっぽど位の高い(霊の高い)人がお祓いをしない限り、ダメだろうと、お父さんは言っていました。

占い好きで恐い話の好きなA君は一所懸命にお父さんの話を聞いていました。

Cさん、久し振りでの来店。

店に来なかった1ヶ月間くらいの間に色いろのことがあったそうです。

良いことは・・・行かず後家でずっと家にいた次女が5才年下の男と結婚したこと。

男の影がないので・・もしかしてレズかも・・と、思っていた娘が結婚して、Cちゃんも奥さんもホッとしているそうです。

悪いこともあったそうです。

短期間の間に色いろのことがあったようです。

Dちゃんが行っていた南のスナックが閉店したそうです。

「南で飲みに行く店がなくなった」とDちゃんは言っていました。