金曜日

Sちゃんは北海道で生まれ育ち、18才までいたそうです。

Sちゃんのお兄さんはアイスホッケーの選手で、オリンピックに出たことがあるとか。

アイスホッケーの選手生命は短くて、22歳くらいで引退するそうです。

引退して、ガチムチだった身体が単なるデブになって、お兄さんは嘆いていたそうです。

そうだよね、アイスホッケーや水球の選手って身体が良いものね。

テレビで中継を観ながら“あんな身体の男に抱かれてみたいな”と、私はいつも思っていました。

Sちゃんは大葉(シソ)などのハーブ系の物は、臭いから嫌いだそうです。

魚の造りに大葉が入っていたら、魚に大葉の臭いが移って嫌いだそうです。

逆にYUちゃんは匂いのある物が好きだそうです。

茗荷ご飯は子供の時から大好きだったそうです。

ご飯を炊く時、みじん切りにした茗荷を入れ、薄揚げやかしわを入れ、炊き込みご飯のように炊くそうです。

「1度、食べてごらん。美味しいよ」と、YUちゃんは言っていました。

SAちゃんとYちゃんが一緒に来店。

「2人は一緒(同伴)なの?別々に来たの?」と聞いたら、「一緒だ」との返事。

2人が会って(今日で3度目)「どこの店に飲みに行っているか」の話になり、かけふの店が共通の店だったそうです。

“もし、2人が一緒にかけふの店に行ったら、私達が驚くだろうな”と云う話になり、一緒に来てくれたそうです。

(接点のない)2人が一緒に来たことに、私は大いに驚きました。

兎に角、2人のしていた会話は面白かったです。

人の顔を覚えないSAちゃんは“明日になったらYちゃんのことを忘れてしまっているだろうな”と考えると、面白かったです。

週2回、ジムでテニスを習っているYOちゃんが、老け専の(若い)2人に言っていました。

「ジムのお風呂には元気なお爺ちゃんが一杯いるよ。一緒に行ってみる?」と。

Kさんは仕事で大阪に来たので店に寄ってくれました。

Kさんはみんなに言いました。「愛の反語はなんだと思う?」

Kさんが読んでいる本に書いてあって“そうだな”と納得したことだそうです。

聞いていた誰かが「憎しみ」と言ったら、「違う」と、Kさん。

考えていたNちゃんが「無視」と言うと、「うん、近い」と、Kさん。

「無視ではなく無関心だ。憎しみはまだ愛があるから憎むんであって、無関心が正解だ」と、Kさんは言っていました。

KEちゃんとTちゃんの来店。

2人は出会ってから8年くらいです。

この間までアツアツで猛烈なセックスをしていた2人ですが、(年齢と共に?)セックスはだんだん淡白になりつつあるようです。

精神的なつながりが深くなったようです。面白いね。