Aちゃんは70才になり、奥さんと相談をして家電製品を順次、新しい物に買い換えているそうです。テレビ、冷蔵庫、洗濯機等など。新しい製品に換え「これらを死ぬまで使おう」と云う考えらしいです。
家もリホームしたそうです。車も軽自動車に乗り換えたそうです。「税金が安くなった」とAちゃん。
2台あったパソコンも長年使っていた1台が壊れたので、新しいのを買ったそうです。
話を聞いていて“あ〜、そう云う考え方もあるのだな”と、私は思いました。
モテ筋のAちゃんは立ちで、ガチムチの若い子がタイプ。
いつも、「男を紹介して」と言うAちゃん。
“元気で良いなー”と、いつも感心しています。
Hちゃん(60才)、お連れさんと来店。
お連れさんとは、前の店で知り合い、一緒に飲みに来てくれたそうです。
お連れさんはIさんで77才。
Iさんが55才の時、喫茶店で声をかけられて・・男の初体験。
ゲイ歴22年で、受けだそうです。
男の世界を知って、人生が豊かになったそうです。
でも、男との別れとか、裏切りとか、つらいこともいっぱいあったそうです。
「今になって思えば、男を知って良かったか、どうだったか?」と思案することもあるそうです。
Iさんは、奥さんが58才で肺がんで亡くなり以来、独り暮らしだとか。
話を聞いていたHちゃん、「僕もどちらかと言えば、受けです」と、言っていました。
Sちゃん、浴衣を着て来店。
帯の締め方が変わっていたので聞いてみたら、「浪人結びです」とSちゃん。
浪人結びとは、結び目を作らないで帯と帯の間に挟み込んで締める方法だそうです。
挟み込んだ帯の両端はお尻に垂らしてありました。
帯自体も変わっていました。幅15センチくらいで編んであり、両端にはビラビラがついていました。編んだマフラーかショールの感じ。
糸も硬い糸で、固く編んでありました。
「高かったんだよ」と、Sちゃんは言っていました。・・・お洒落だねー。
ガチムチへの肉体改造を始めたH君の来店。
腕や肩、胸に筋肉が付き始めました。
みんなはH君に「筋肉が付いてきたね」と言っていました。
ジムでは、みんなが鏡の前でボディービルダーのようにポーズをとっているそうです。外人もいるようです。
H君は優しく可愛い顔をしています。身体だけ筋肉マンになったら・・と、私は少し心配です。