今日、最初のお客さんはOさん。
この間、Oさんは柿を取ろうと柿の木に登り、落ちたそうです。
長靴を履いて木に登り、靴底が滑ったそうです。
Oさん、(もう若くはないのだから)注意をしなくてはね。
Oさんは前々回、来た時に忘れ物をして帰りました。
今日、忘れ物(竹で釣竿の先のような物)を持って帰りました。
「それ、何?」と聞いたら、「掛け軸をかける竿」との返事。
見せてもらったら、竹の先に鉤(かぎ)が2つ付いていました。
天橋立に行った時、古美術商から500円で買ったそうです。
黒竹の先に黒光りした鉤があり、値打ち物だそうです。
掛け軸をかける床の間がある家ってすごいと、私は思いました。
何年か前、Oさんが冗談で言っていました。
「駅から家まで他人の土地を踏まずに帰れる」と。
Oさんの家は多分、旧家なんでしょうね。
Oさんのお友達、Sさんの来店。Sさんはかけふの店は2回目。
Sさんは歳以外は何でも話してくれました。
Sさんは付き合っている人はなく、独身で自炊。
来店中のIさんとは料理の話で盛り上がっていました。
独り暮らしなので買い物をしても残ってしまうので、食材の保存方法やレンジを使った簡単な下ごしらえの話。
「作った料理を誰か(男)に食べてもらいたいと思わない?一人で食べてもつまらないでしょう?」と聞いたら。「一人でも美味しく食べれる」と、2人は言っていました。
入り口近くに座っていた(恰幅の良い年配の人がタイプの)ITさんに、「奥に座っている2人はタイプでしょう?」と聞くと、「2人共、タイプ」とITさん。
奥の2人の1人が帰って行かれた後で、「奥の席に換わる?」とITさんに聞いたら、ITさんは移りたい様子。
そこで、奥に残った1人(Yさん)に「ITさんが隣(席)に来ても良い?」と聞いたら、「良いよ」との返事。
ITさんは目出度くYさんの隣に席を移ることが出来ました。
会話が好きなYさんとITさんは話が弾んでいたので、良かったです。
KOちゃん、KEちゃんの来店。
みんなでワイワイ喋り捲ったけれど、何を話したか覚えていません。
思い出したら後日、日記に書きます。