今日、最初のお客さんは和歌山の人と滋賀県(湖北)の人。
2人には通称名を教えてもらえなかったので、和歌山の人はWさん、滋賀の人をSさんとします。
Wさん(56才・沖縄出身)は2度目、Sさん(61才・ゲイ歴4年・付き合った人は3人)は初めての来店。
2人はコミニュティーサイトでメールの交換。
付き合いだして(会ってから)3ヶ月だそうです。
月1で会っていて(セックスの回数も同じ)、今日は11時過ぎに会い、食事、ホテル、スナック。
Sさんはどちらかと云えば(漫才なら)ボケで、Wさんが突っ込み。
Wさんがメールを出しても中々、(半日以上)返信が来ないそうです。
Sさんは、どんな事を書いて出そうかと考えていて、返信が遅くなるそうです。
メールには時候の挨拶、その日の天気などを、まるで手紙のように書くそうです。
「5行以上のメールにしたい」とSさんが言うと、「この人はね、送った人の文章(メール)を消さずに、そのまま返信する。メールの件名もそのままで返信してくる。横着だ」と、云う様なことをWさんが言い、Sさんの気遣いのなさを強調していました。
2人の仲の良さが伺われて、2人の会話は微笑ましかったです。
Kちゃん(72才)の来店。
Kちゃんは今日、某スナックで出会った人から携帯電話番号、メールアドレスをメモして、もらったそうです。
Kちゃんは一所懸命に電話番号とメールアドレスを携帯に入力をしましたが、「@は何処にあるの?」等と言い、メチャ時間がかかっていました。
そして、「今、かけふにいます。来ませんか?」と相手にメールを出すと、暫らくしてから「はい」とだけの短いメールが帰ってきました。
彼の来店。彼はTちゃん(53才)で、「去年の夏にかけふの店に来たことがある」と、言っていました。
Tちゃんは自分のこと(仕事、家族など)をいっぱい話してくれました。
Tちゃんが大学生(19才)の時、同級生と男同士の関係になったそうです。
そして、同じ高校出身の友達に「お前ら、同性愛だろう」と言われ、彼にゲイスナックに連れて行かれたそうです。
行ったスナックの子(店の子)は高校(男子校)の同級生。
スナックの客には同級生がいっぱいいたので、抵抗なくゲイの世界に入ったそうです。
Tちゃんは1度、結婚をしたそうですが奥さんは若死にしたそうです。
42才の時、直腸と胃にガンが見つかり手術をしたそうです。
ペニスの上から胃の上まで切り開いたそうです。
直腸は全部、胃は半分、鼠蹊部のリンパ腺を取ったそうですが、人工肛門にならずに済んだそうです。
後で、「貴方のお腹は(腸)は解りやすかった。きっと貴方の性格も解りやすいのでしょうね」と、先生に言われたそうです。
Tちゃんは「自分は霊感がきく」とも、言っていました。
今日、神戸マラソンを完走したH君と、TA君の来店。
先日の日記に、「H君が完走しても、誰も応援に来てくれないそうです(一人ぼっちで可愛そう)」と云う内容のことを書きましたが、それを読んでTA君がH君の応援に行ってくれたそうです。
沿道に立っていたTA君を、H君が先に見つけたそうです。
そこで、TA君がH君の記念写真を携帯で撮り、私達に見せてくれました。
タイムは兎も角、初マラソンで完走したH君は偉い。
30キロまでは快調だったそうですが、それ以後がしんどかったとか。
「おめでとう。ご苦労さん」の気持ちで、店からワインを出して、みんなで乾杯をしました。
応援に、わざわざ行ってくれたTA君には感謝、感謝でした。