水曜日

今日、最初のお客さんはSちゃん(今日が60才の誕生日)。

「60才の誕生日をもって退職した」と、Sちゃん。

私達は退職するとは聞いていなかったので「へ〜」と、驚きました。

今日は失業保険などの話をハローワークに聞きに行ったそうです。

ハローワークは仕事を求める人でいっぱいだったそうです。

Sちゃんのお母さんは93才。

3年間も病院に入院していて月々、15万円もかかるそうです。

詳しい事は聞かなかったけれど、大変そうです。

「お母さんの方が僕より長生きするかもしれない」と、Sちゃんは言っていました。

SI君の来店。

今日は仕事が休みだったので実家(奈良のお母さんの所)に帰っていたそうです。

「今日は手品をして見せます」とSI君は言い、普通より大きいサイズのトランプを3枚、カバンから取り出しました。

3枚のトランプを裏返しに並べ、並べ替えて、「左端のトランプは何でしょう?」とSI君。

Sちゃんが見た通りに「2」と言い、SI君がトランプを裏が反すと・・・トランプは「2」。

SI君は手品の失敗。みんなは大笑いをしました。

京都のYちゃん(53才)の来店。今日で3回目の来店。

Yちゃんはマラソンをしています。鴨川の河川敷を走っているそうです。

出張先でも早起きして走っているそうです。

走るだけだったら能がないし、つまらないのでデジカメを持って走り、季節季節の花々や景色を撮り、鑑賞しながら走っているそうです。

「今年のマラソン大会に応募したけれど全部、外れてしまった」とYちゃんは言い、「今年の運を7月に使い果たしてしまったかもしれない」と、Yちゃんは言いました。

「どうして?」と私が聞いたら、「なでしこジャパンの優勝を観たから」と、Yちゃん。

Yちゃんは7月、ドイツに出張をしていて、サッカーの優勝決定戦のチケットが3万円で手に入り、観に行ったそうです。

7月17日(日本時間18日)フランクフルトの会場。観客48,817人。

その中の1人がYちゃん。

Yちゃんは大いに感激、感動したそうです。

Yちゃんの1つ離れた席にはHちゃんが座っていました。

Hちゃんは胸フェチ。ガッチリした胸の男がタイプです。

ラソンをしていてスリムに見えるYちゃんでっすが胸はガッチリはっていました。

そこで、Hちゃんに「Yちゃんの胸ははっているよ」と私が言うと、Hちゃんは「どれどれ」と言って、Yちゃんの胸に触りました。

Yちゃんも胸を触りやすいように背広の前を広げました。

嬉しそうに「本当だ」と、Hちゃん。

私も触ったけれど、胸は硬くて筋肉が付いていました。

でも、Yちゃんの胸を触るとき、Yちゃんのコップを私が倒してしまい、Yちゃんのズボンの前がビチョビチョに濡れてしましました。

立ち上がったYちゃんの股間を拭きに、離れた席に座っていたSI君が素早く飛んで来たのには、驚きでした。

Yちゃんの濡れた股間のこと(乾かすこと)で話は盛り上がりました。

Yちゃんが帰った後、もう1人のYちゃん(ここではYA、62才)の来店。

Yちゃんが座っていた席にYAちゃんは座りました。

Yちゃんもマラソンをしていて、今日は仕事が終わってから長居公園で練習をして来たそうです。

「インターバルを6本、こなして来たのでヘトヘト」と、YAちゃん。

1,000mを6本。6キロ走って来たそうです。

YAちゃんのマラソンクラブ(会社内のアマチュアのクラブ)には、フルマラソンを2時間40分や3時間で走る人がざらにいるそうです。

聞いていたみんなは「何と云う会社や」と、驚いていました。

日記が長くなるので、店での話題はこれまでとします。

店からの帰り、黄色く変わった落ち葉がカサカサと、風の吹き溜まりにいっぱいありました。

そこで、「あれっ」と気付きました。今年は虫の声を聞いていないと。

年々少なくなっていた秋の虫。今年はどうしたのでしょう?