今日、最初のお客さんはN君。
先週の土曜日にかけふの店に来て、帰る時間が早かったので堂山のスナックに寄ったそうです。
そのスナックでタイプの人に出会い、会話をしたそうです。
会話が弾んでいる時、店のマスターを見ると指でのOKのサイン。
「その人は若専で、N君はいけるでしょう」と云う、OKサイン。
そして、「今度はいつ来られますか?」と聞いたら、「来週の土曜日」との返事。
N君は今日、そのタイプの人に会えるのを楽しみにして、帰って行きました。 N君、タイプの人に会えると良いね。
MちゃんとMIさんの来店。
今朝、MIさんから「今夜、会おう」と、電話があったそうです。
朝、家を出る時、どんなパンツ(勝負パンツ)を穿いて行こうとMちゃんは考えたあげく「何時ものパンツを穿いて来た」と、笑ってMちゃんは言いました。
今夜はTSホテルにでも行くのでしょうか?
岡山の人(仮にO)と金沢の人(仮にK)の来店。
2人のデートはいつも美術館や博物館めぐり。
今日は京都でやっていた西出大三(1913〜1995)の展示会に行って来たそうです。
西出大三は彫刻家で切金の分野では人間国宝。
切金の細工は細かくて繊細。
作品はすごく良かったと、2人は感動していました。
その後は神戸での裸婦展に行ったそうですが、西出大三の作品を見た後だったんで、つまらなかったそうです。
裸婦の絵画の前を素通りして帰って来たそうです。
もともとゲイだから裸婦を観ても感動は薄いと、私は思うけれどね。
今日も1万歩以上、歩いて来たそうです。
2人は今夜もR(淫宿)泊まり。
2人の泊まり料金は個室を借りて9,000円。
「それだったらTSホテルに泊まれば良いのに」と私が言うと、「大きなお風呂がないと温まらないから」とKさん。
でも、Rのお風呂は消毒の塩素がいっぱい入っているので、肌を刺す感じがするそうです。
2人がRに行くのは午前0時前後。
泊り客の乱交が終わり、みんなが寝静まった頃。
「乱交が見られなくてつまらない」と、Kさん。
Kさんは絵を描いているので、裸の男のあらゆるポーズを観察したいようです。
2人が帰る時、Kさんが携帯の写真を見せてくれました。
携帯の写真は裸の男が六尺を締め、腕組みをして立っている写真。
「これは本物の男?」って聞いたら、「私が描いたの」と、Kさんは言いました。