今日、最初のお客さんはHちゃんとTちゃん。
この間の土曜、日曜に来たくれましたが、2人が来るたびに店は満席でお断りをしていました。
店には入れなかった事に対して今日は、さんざん嫌味を言われてしまいました。
Tちゃんは今月、介護の学校を卒業して、これから仕事を探すそうです。
介護の現場での話をしてくれました。
介護施設に入っている人(お爺さん)を裸にしてお風呂に入れて上げようとした時に、マスをかきだす人がいるそうです。
そう云う時はカーテンを閉めて、本人が気の済むようにしてあげ、10分後くらいに「もう良いですか?」と聞き、カーテンを開けるそうです。
また、お婆ちゃんの場合、突然「はめてくれ」と言い出す人もいるとか。
Hさんが来て、「さっき、Yちゃんに会ったよ」と言いました。
暫らくしてYちゃん(54才)がお連れさんと来店。
お連れさんはSちゃん(67才)。2人は付き合いだして2、3年。
「2人は何処で出会ったの?」と聞いても、教えてくれません。
「2人はセックスなしの付き合いだ」と2人は言いましたが、最初はあったけれど今はないのか?本当に最初からセックスレスの付き合いなのか?はっきり教えてはくれませんでした。
でも、2人が仲が良いのは事実。微笑ましい2人です。
年配のSちゃんはYちゃんに「他の人と遊んで良いよ。僕に分からんように」と、言っていましたが、もしYちゃんが本当に遊んだらどうなるか?
「もし、本当にYちゃんが遊んだら、Sちゃんは焼き餅を焼くわよ」と、Hさんが言いました。
奥さんとのセックスがなくなったYちゃんです。
先日の朝、テレビで奈良の奇祭「飛鳥坐神社のおんだ祭り」を放映していたそうです。
おんだ祭りは五穀豊穣を祈願した祭りで、男と女(演じているのは男)が生々しくセックスをして、道化役の男がそれをてんご(手助け)して笑いを取るものだそうです。
観衆の笑い声が大きいほど良いそうです。
その番組を奥さんと2人で見ていたそうです。
そして、奥さんが昔のようにセックスを求めて来ないか・・ヒヤヒヤしながらYちゃんは番組を見ていたそうです。
Yちゃんはモヤモヤして来たらマスをかいているそうです。
出張先のホテルや家族が出払っている家で・・一人シコシコ・・マスをかいているそうです。
Sちゃんは「自分はもう、上がった」と、言っていました。
「東京に行ったAちゃんの紹介で来ました」と、新規さんの来店。
新規さんは四国のKちゃん(37才)。
Kちゃんは有休を取って、昨日(14日)大阪に来て、中島みゆきのコンサート「夜会(イオン化粧品・シアターBRAVA)」に行ったそうです。
夜はスナックRに行き、その後、R(淫宿)に行ったそうです。
取り合えず一発は抜いたそうですが、いびきや歯軋りが五月蝿くて眠れなかったそうです。
今日の昼はスパワールド(新世界の天然温泉)に行き、その後、かけふの店に来てくれたそうです。
「昨日もかけふの店に来たけれど、定休日だった」と、Kちゃん。
Kちゅんは19才の時、M城跡(ハッテン場)で初体験。
田舎で両親と3人暮らし。
ゲイとして相手もなく、このままずっと田舎で、今の職場で歳を重ねて行く事にKちゃんは少し悩んでいる様子でした。
たった2日の有休にしても、無理を言って、やっと取れたそうです。
私が日記を書いている事を始めて知って・・Kちゃんもブログを書いているそうです。「文章ってリズムですよね」とKちゃん。
そして、「家に帰って『かけふ日記』を読んでみるのが楽しみです」とKちゃんは言ってくれました。
Kちゃんは明日の昼頃、帰るそうです。
田舎って・・本当に何も(刺激)ないんだろな・・
空がどんなに晴れ渡っていても・・・夜空の星が綺麗に見えても・・・
私は田舎には住めないだろうな。
東京に行ったAちゃん、元気にしていますか。
時々、Hちゃん等と噂話をしています。
「今の仕事を一生の仕事にします」と、言っていたAちゃん。
Aちゃんが作ってくれたキーフォルダーは今も使っていますよ。
家のカギと店のカギをはめています。
Yちゃんは、かけふ日記を読んだ人から「かけふ日記に書かれているのはあんたでしょう?」とメールが来て、初めて「かけふ日記」の存在を知ったそうです。
話したことがそのまま書かれていることに、Yちゃんは驚いたそうです。
でも、「自分のことは書いても良いけれど、住んでいる所とか詳細に書かないでね」と、言われました。
Hさんも「私のことは書いても良いわよ」と、言ってくれました。
みなさん、ご協力・・ありがとうございます。