新世界にあるハッテン場の映画館「国際」帰りのKちゃんの来店。
「男と女の裸がいっぱい出て来る映画を観て来た?」と聞いたら、「男に追っかけ回されて映画なんか観る暇なんかありませんでした」と、Kちゃんは言っていました。
裸がいっぱい出る映画をKOちゃんは観て来たそうです。
性依存症に近い男が主人公で、女とやりまくり、やりたくても女が当たらない時はゲイサウナにも行き男ともやる・・と云った映画だったそうです。
女の場合は陰毛が映ったそうですが、流石、男の場合はぼかしが入ったそうです。
映画の題名は「SHAME・シェイム」でした。
Aちゃん(56才)とBちゃん(66才の来店)。
2人共、かけふの店は2回目。1回目はそれぞれ別の人と来ています。
2人はノンケの集まりで出会い、握手をしたそうです。
その握手の時、手を握り合いながらBちゃんが指の先でAちゃんの掌をクチュクチュし、Aちゃんも指でクチュクチュし返したので、組合員だと、お互いに分かったそうです。
そして今日、偶然に2人は出会い、かけふの店に来てくれたそうです。
今日はAちゃんが、Aちゃんのセックスライフについていっぱい話してくれました。
Aちゃん自身の自伝が書けるくらいに面白おかしく話してくれました。
Aちゃんが高校生の時、お寺の息子で英語の先生がいたそうです。
その先生が授業中に、やたらAちゃんばかり当ててきたそうです。
必要以上に当てられ、Aちゃんは先生を意識するようなり、それが男同士のあこがれの始まりだったそうです。
Aちゃんが高校を卒業した時、お父さんに連れられて福原(神戸の遊郭)に行き、筆おろしをしたそうです。
Aちゃんも息子を福原に連れて行き、息子の筆おろしをしたそうです。
Aちゃんが大学の時、男同士のセックスの初体験。
その時に付き合っていた人が「受けをしたら(受けの快感を知ったら)将来、結婚した時に女とセックスが出来なる」と気遣ってくれて、Aちゃんは立ち一筋で来たそうです。
そして、結婚。
話を聞いていたら、奥さんとのセックス以外に色んな国の女とセックスを経験しているみたいでした。
「男と女、どっちの穴が良い?」と聞いたら、「断然、女が良い。ペニスにからみつく様な吸いつく様なミミズ千匹があったりして気持ち良い。女がイク時(絶頂の時)、穴がギュッと閉まる」と、Aちゃんは言っていました。
子育ても終わり、結婚生活も20何年経った頃、男の世界に戻ったそうです。
Aちゃんはセックスにおける立ちに関しては自信満々て、感じでした。
Bちゃんはゲイ歴20年くらい。飲みに行くのは南のKばから。
当時、全盛だったKに行っていたので、来店中や後から来たお客さんとは顔見知りでした。
Bちゃんは友達に連れられて飛田(新世界近くの遊郭)を見に行ったことがあるそうです。
飛田は格子戸などがあり、昔の華やかかりし頃の風情を今も残しています。表にはやり手ばばーもいます。
Bちゃんはそれを見て、おぞましく思い、その晩は眠れなかったそうです。