木曜日

今日の新規さんはAさん(自称60才)。

店に来られるなり「なんでカラオケがあるの?前に来た時には無かった」と、Aさん。

どこかの店と勘違いをされている様子。

来店中のお客さんが「スナック〇と勘違いしているのじゃないの」と。

Aさんがその店に行った時、1,000円で褌を買わされて“学習院時代を思い出して”褌を締めたら、「(締め方が)だらしない」とマスターに言われたそうです。

その後が大変。昔の映画館、映画の話を次から次へと話して行かれ、聞いているみんなは話について行くのが大変でした。

日活映画が好きだったのか、浅丘ルリ子の代表作(良い演技)は「赤いハンカチ」だ。

吉永小百合は「キューポラのある町だ」。

キューポラのある街で、朝鮮の人達が北朝鮮に向かう船出の時に『イムジン河』の曲が流れていたのが印象的だった」と、Aさん。

「映画『八月の濡れた砂』は良かった」とAさんは言い、映画の主題歌で石川セリが唄った「八月の濡れた砂」を、カラオケで唄いました。

Aさんはまだゲイになって数年だとか?

オチンチンのある女装とのセックスが好きだそうです。

「女装に犯されているんでしょう」と誰かが言うと、Aさんは(ニヤニヤ)黙ってしまいました。

男を知る前は、女とバンバンやっていたそうです。

Aさんは関東弁でまくし立てられていたので、関西人の聞き手(お客さん)は、ちょっと疲れてしまいました。

ラソンを走っているBさん(70才)は、駅伝で有名な九州の高校に推薦入学で入ったそうです。

そこで、15才の時に体育の先生にやられて、在学中は関係が続いていたそうです。

「可愛かったんだろね」と、誰か。

社会人になり同窓会に参加して、先生と再会。関係が復活。

後年、先生に痴呆が始まり、真夜中に電話をしてくるようになったそうです。

夜中は電話に出ないようにしていて、後日、先生が亡くなったことを知ったそうです。

結婚はしたくなかったそうですが結婚をして、頑張って子供2人を作ったそうです。

学生の時、長距離で国体に出たAさんは、今度の大阪市民マラソンに、昨年に続いて出るそうです。

「目標のタイムは?」と聞いたら、「楽しく走るだけ。時間は関係ない」との、ことでした。

Cちゃんは学生時代、3キロの遠泳で六尺褌で何度も泳いだそうです。

3キロ泳ぐ間には何度も褌がゆるみ、何度も立ち泳ぎをして褌を締め直したそうです。

サメがいる時は、自ら褌を外しサメをけん制(威嚇)して、船に救助してもらったこともあるそうです。

(長い褌を見て、サメは自分より大きい生き物と思うそうです。)

時には褌が波に持って行かれ、フリチンで陸に上がったこともあるとか。

それ以後は替えの褌を持って行くようにしたそうです。

今日はウーロン茶を飲んでいたCちゃん、明日、糖尿の検査結果(数値)を聞きに行くそうです。検査結果が良かったら、またアルコールを飲むそうです。

Dちゃん、Eちゃんからは日本でのこと、外国でのこと等、面白い話をいっぱい聞きましたが紙面が長くなるので、今度、書きます。