金曜日

Aさん(70才)の話。

Aさんが19才の時、18才の子と付き合い始め、Aさんが27才の時、同棲を始めたそうです。

それからは貧しい同棲生活。

ローンでテレビを買い、少しずつ電気製品をそろえて行ったとか。

「同棲は楽しかったけれど、喧嘩もよくした」そうです。

彼が52才の時に、「(体調のせいでPの立が悪くなり)もう、セックスはしたくない」と言い出して、セックスレスになったとか。

彼が60才を前にしてガンになり、壮絶な闘病生活(3年)。

「救急車を4、5回、読んだ。入院中は毎日、病院に行った」そうです。

彼が62才で亡くなり、1人の生活になったそうです。

今は28才の子と付き合っているそうです。

「自分のことを(人前で)何と呼ばそうかな?」と、Aさん。

今の彼は忙しい身。会うのは月に1度。

食事だけして、セックスなしで別れることもあるそうです。

「今は、ものすごくセックスをしたい」そうです。

Bさん(67才)の話。

セックスの初体験は12才の時。

同級生の友達とお互いの家を行き来して、勉強をしていたそうです。

ある時、友達の家(母ひとり子ひとりの母子家庭)に泊まりがけで勉強に行ったら、友達が風邪をひいていたので、(友達の家は布団が2組)友達のお母さんと寝ることになったそうです。

寝ていて目を覚ますと友達のお母さんが騎乗位で上になっていたとか。

それから、しばらくは友達の家に泊まり込み、お母さんとの関係が続いていたそうですが、Bちゃんのお父さんが迎えに来て、家に連れ戻されてしまったそうです。

大学は東京。同級生の女性と同棲して、学生結婚。

実家が裕福だったので、仕送りで暮らしていたそうです。

学生でアルバイト(デパートのセールス。歩合給)をしたら、高給取りになり、中退。

それからは腕の良いセールスマンで、大いに儲かったそうです。

男の子2人を生み、奥さんは37才で病死。

再婚も考えたそうですが、中学生の長男が「お父さんが女と遊ぶのは良いけれど、(2度目の)お母さんはいらない」と言ったので、断念。

それからは、女遍歴が始まったそうです。

遊ぶのに関して、避妊手術を受けたそうですが、担当医はインターみたいな若手。

手術が終わってみたら、精子ばかりでなく精液も出なくなったそうです。

その代り、何度でもいける(快感)体になったそうです。

でも、図に乗って何度でもいくと、疲れて次の日は1日中、寝てしまうとか。

息子に関しては。長男42才は独身で、女の影はないそうです。

二男は超デブの女と結婚。

「太り過ぎているのでセックスが出来ないだろう」と、Bさん。

Bさんが62才で台風の日のこと。

飲んでいて家に帰れなくなりタクシーに乗ろうとしたら、タクシーの運転手が「今日はもうやめて帰ります」と、言ったとか。

泊まる所がないBちゃんを運転手がE(淫宿)に連れて行ってくれて、Eに泊まり、組合員になったそうです。

Bさんは「これから新世界にあるゲイスナック全部に行ってみる」と、言っていました。

Cちゃんからはスペイン産、セグラヴューダス(ブルートレゼルバ)のスパークリングワイン(マグナムボトル)を頂きました。ありがとう。

お客さんの色んな話を聞いて、人に歴史あり、“みんな、それぞれの人生を歩んでおられるのだな”と、私は思いました。