月曜日

Aちゃん(54才)とBちゃん(62才)の来店。

2人は付き合い出して9年。

Bちゃんはご立腹中。

Aちゃんが出張先からBちゃんに電話。

「(出張先での)ホテルを探してくれ?」と。

Bちゃんは忙しい最中だったので、断ったそうです。

その断り方がAちゃんにとっては、邪見に聞こえたそうです。

その後が大変。

ホテルが見つかって泊まったのか?それとも家に帰って来たのか?心配したBちゃんが何度電話を入れても、何度メールをしても応答なし。

後日、電話に出たAちゃんの返答は?

「電話に出なかったり、メールの返事を出さなかったのは、面倒くさかったから」

心配し続けていたBちゃんは、「メールを出すのは簡単でしょう。そんなに時間もかからないでしょう」と、まだ腹の虫が納まらない様子。

「相手に対する愛があるから腹が立つんだよ?他人だったら気にならないでしょう?仕方ないよ」と、私。

「岡ちゃんとマスターはどうなの?喧嘩する?」と、Aちゃん。

「僕らはもう喧嘩はしないよ。喧嘩になる前に僕が引くもの」と、私。

それからはお互い(私達夫婦・AちゃんBちゃん夫婦)に、相手の欠点(嫌な所)の言い合い。笑いながら。

でも、最終結果は「今から大恋愛をして相手を見つけるエネルギーは残っていない。このまま、どちらかが死ぬまで付き合うしかない」でした。

「Aちゃんはサイト・〇〇クラブに顔写真を出しているよ?」と、Bちゃん。

「あんたも写真を出しているじゃない」とAちゃんが言うと、「あんたが出したからよ」と、Bちゃん。

Bちゃんのブログは休止状態で、足跡が付かないそうです。

Aちゃんは、まだ自分が同性愛者だと気付かない大学生の頃、気になる太った教授(50才代)が1人いたそうです。

みんなで合宿か何かで泊まった時、教授の隣に寝れるようにしたそうです。

そして、教授が寝ている布団の中に、そっと手を忍び込ませて教授のペニスに触ったとか。

すると、教授のペニスは勃起していたそうです。

翌朝は(自分しか知らないことだけれど)バツが悪かったそうです。

Aちゃんが、自分が同性愛者だと気付いた切っ掛けは。

本屋でゲイ雑誌「アドン」を見つけ、後で買いに行ったそうです。

家に帰り、ゲイ雑誌の小説を読み、漫画を見ながら(1日で)10回、マスをかいたそうです。

それから(22歳の時)、ゲイスナックにも行ったそうですが、行った店がたまたま老け老けの店だったので、マスターに「あんたの来るところではないよ」と、言われたとか。

そして後日、地元のハッテン場をゲイ雑誌で知り、そこに行って初体験をしたそうです。

Bちゃんが学生の頃、ゲイ雑誌を売っている地元の本屋で、ゲイの新聞(150円)を見つけて、買ったそうです。

新聞の投稿欄に、「電話を下さい」とあったので、Bちゃんが電話をすると「来い」とのこと。行った場所は神崎川

相手は軽トラックで迎えに来て、彼の工場に連れて行かれたそうです。

工場の机の引き出しからペニスの写真ばかり貼られたスクラップブックを出して来て、Bちゃんに見せたそうです。

そこで、Bちゃんは初体験。

その時に腕時計を忘れて帰り、後日、取りに行ったけれど、再度のセックスは断ったそうです。

AちゃんとBちゃんはいつも喧嘩をしていますが、仲が良く、可愛い2人です。

Bちゃんは東京に出張した帰りに寄ってくれました。

東京のお土産は、(株)花園万頭の「きんつば」でした。ありがとう。